ジェニファー・ローレンスが主演を務め、世界中で大ヒットを記録した全4作の映画『ハンガー・ゲーム』シリーズ。<ヴァラエティ>のインタビューでは、同作への出演が決まった当時、ジェニファーが受けたという体型批判を告白。

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ハンガー・ゲーム』は、文明崩壊後の未来が舞台。国民を完全に服従させるための見せしめ的なイベント「ハンガー・ゲーム」が行なわれるなか、幼い妹の代わりとして命がけの勝負に挑むことになったカットニスをジェニファーが演じました。

先日公開された<ヴァラエティ>の対談では、ジェニファーのブレイクのきっかけとなった『ハンガー・ゲーム』についてもコメント。同作への出演は「大きな責任が伴った」と振り返りました。

「原作はベストセラーだったし、映画を観るのはほとんどが子どもだろうと思っていました」

しかしジェニファーの出演が決まってからの話題と言えば、「どのくらい体重を落とすか」ということだったそう。

「私は若かったし、成長期でダイエットができませんでした。それにカットニスのような衣装を着たいという女の子たちに、体重のせいで諦めてほしくなかったんです。そんな心配もしたくありませんでした」

また同作は第一作目が10年前に公開されたものの、当時は女性がアクション映画の主人公になることは少なかったとも指摘。

「男性の主人公には男の子も女の子も共感できるけれど、女性の主人公に対しては男の子は感情移入できないと言われていました」

最近ではそういった考え方にとらわれない、多様な作品を観るたびうれしくなると話したジェニファー。映画業界に新たな風を吹き込んできた彼女の、今後の活躍にも期待したい。

※この翻訳は、抄訳です。
Translation: Manami Oda
COSMOPOLITAN UK