『セックス・アンド・ザ・シティ』のミランダ役で知られ、政治家としての顔も持つシンシア・ニクソン。1960年代に自身の母が「当時は違法だった中絶を受けた」ことについて言及し、その時に感じたことを<People>でコメント。
「中絶の権利、そして生殖の権利は、私にとって非常に重要なことです。私の母親は、ニューヨークではまだ合法となっていなかった頃に中絶を受けました」
「大人になってから教えてもらった話ですが、私に話すこと自体とてもハードルの高いことだったと思います」
「母は詳細を語りませんでしたが、中絶の経験を私に話すのは彼女にとっても大切なことだったと思います」
「当時は中絶が違法だったため、母は恐ろしい経験をしたようです。母はその過去を私に伝えることで、“生殖の自由”にどれだけ価値があるかを感じてほしかったんだと思います」