俳優ジェニファー・ローレンスは、アートディーラーの夫クック・マロニーとの第一子を今年の2月に出産したばかり。そんなジェニファーが、母親になるまでの道のりを明かしました。
猫と同じくらい愛せるのか不安だった
プライベートについてはあまり語らないジェニファーは、<VOGUE アメリカ版>でのインタビューで、息子の名前がCy(サイ)であることをメディアに初めてシェア。
そして母親になることのあまり語られない面についてこう話しました。
「人によって異なる経験なので、母親になることについて話すのは怖いんです」
「もし私が『母になるのは最初から素晴らしかった』と言っても、『私にとってはそうではなかった』と、落ち込む人もいると思うから」
ジェニファー自身は、母親になることへの不安を友人たちと本音で話すことで解消できたと言います。
「幸いなことに、正直に話してくれる女友達がたくさんいました。『怖いよ。すぐに赤ちゃんとつながりを感じることはできないかもしれないし、すぐに愛せないかもしれない』と。だからどう感じる自分がいても、受け入れる準備ができた気がします」
「妊娠9カ月ぐらいのときに、親友の一人と散歩していて、『みんなに飼い猫よりも赤ちゃんを愛するようになると言われるけれど、そんなことないと思う。私の猫と同じくらい愛せるのかな?』と言っていたのを覚えています」
出産後には気持ちの変化も
妊娠中は不安でいっぱいだったものの、出産後には気持ちの変化もあったそう。
「出産した翌朝、新たに人生が始まった気がしました。『今こそが人生の1日目』という感じ。始まったばかりで、すっかり恋に落ちていました」
「そこら中の赤ちゃんのことまで大好きになりました。新生児はただ素晴らしい。ピンクで、プクプクしていて、か弱いけれど、小さなサバイバーなんです。今では全ての赤ちゃんを愛していますし、レストランで子どもの泣き声を聞くと、『ああ、可愛い』って気持ちになるんです」
妊娠、出産、そして子育ての道のりは人それぞれ。ジェニファーの経験に共感したり、励まされたりした人もいたはず。
※この翻訳は抄訳です。
Translation: Haruka Thiel
COSMOPOLITAN UK