11月12日に、40歳の誕生日を迎えるアン・ハサウェイ。ここでは、彼女のファンである皆さんに向けて、驚くほど高額なその総資産をご紹介。もちろん、彼女が映画デビューを飾った大ヒット作『プリティ・プリンセス』（2001）でジェノヴィア国のプリンセスを演じたことや、映画1本で何百万ドルも稼ぐという事実を考えれば、納得の額。
2022年公開の最新ドラマ『WeCrashed ～スタートアップ狂騒曲～』で、Apple TV+が彼女に1話あたりどのくらいの額を支払ったのかも後で紹介するけれど、まずはアン・ハサウェイのファンなら誰もが抱く以下の疑問から見ていこう。
アンは『プリティ・プリンセス』でいくら稼いだ？
一言で言うと、彼女は“大金”を手にした。世界中のセレブの資産をレポートするウェブサイト「セレブリティ・ネット・ワース」によれば、『プリティ・プリンセス』の出演料は40万ドル（当時のレートで約4900万円）だが、その後、配信等で多くの人がこの作品を観賞していることを考えると、彼女に支払われる金額は、そこからさらに増えていると予測される。
40万ドルという額は、18歳の若者がもらうには明らかに膨大な額だったことは間違いない。しかし、アンがこれまでに出演してきた他の映画の出演料に比べると、文字通り“わずか”なものだったといえる。
『ブロークバック・マウンテン』の出演料は？
「セレブリティ・ネット・ワース」によれば、アンは『ブロークバック・マウンテン』（2005）で80万ドル（当時のレートで約8700万円）、つまり『プリティ・プリンセス』の2倍の額を稼いだと報じられている。そして彼女の映画出演料は、そこから右肩上がりに上昇を続けている。次に、誰もが気になるあの映画のギャラを見ていこう。
『プラダを着た悪魔』の出演料はとてつもなく高額
アンの代表作であり、『プリティ・プリンセス』や『ブライダル・ウォーズ』（2009）、そしてアンは出演していないけれど『ハイスクール・ミュージカル』（2006）シリーズなどと並んで一時代を象徴する映画、『プラダを着た悪魔』（2006）では、100万ドル（当時のレートで約1億1500万円）の出演料を得たと報じられている。
『フォーブス』誌が2015年に発表した、「最も稼ぐ女優」にランクイン
『フォーブス』誌によると、『ブルー2 トロピカル・アドベンチャー』（2014）と『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』（2016）への出演で、アンは2015年に1500万ドル（当時のレートで約18億円）を稼いだそう。
ちなみに、彼女のほかの高収入映画も紹介すると、『ゲット スマート』（2008）で500万ドル（当時のレートで約5億1000万円）、『オーシャンズ8』（2008）で300万ドル（当時のレートで約3億円）、『ブライダル・ウォーズ』で500万ドル（当時のレートで約4億6500万円）、『ダークナイト ライジング』（2012）で750万ドル（当時のレートで約6億円）、『インターステラー』（2014）で600万ドル（当時のレートで約6億3000万円）を受け取ったと報じられている。そして、これまでの最高額は 『レ・ミゼラブル』（2012）で1000万ドル（当時のレートで約8億円）だった。
『WeCrashed ～スタートアップ狂騒曲～』 の報酬も超高額
『バラエティ』誌は、Apple TV+のドラマ『WeCrashed ～スタートアップ狂騒曲～』で、アンには1話あたり75万ドル（約1億1000万円）が支払われると報じている。つまり、計8話で600万ドル（約8億8000万円）ということになる。アンは活動の軸足をドラマに移したということかもしれないが、その価値はあると言えそう。
不動産にも精通
「セレブリティ・ネット・ワース」によれば、アンは2016年にニューヨークのアッパーウェストサイドのアパートメントを225万ドル（当時のレートで約2億4000万円）で購入し、2020年に350万ドル（当時のレートで約3億6700万円）で売りに出して、かなりの利益を得たもよう。
現在は夫と共にカリフォルニアに住んでいる様子のアン。インテリア誌『アーキテクチュラル・ダイジェスト』で披露した自宅は、かなりゴージャスだった。
広告の仕事も忘れてはならない
Instagram上での古典的な契約は別として、アンは「ランコム」や「ブルガリ」といった有名ブランドともパートナーシップを結んでいる。
彼女はまた、さまざまな授賞式で、文字通りジュエリーを身につけることでお金を稼いでいる。『USウィークリー』誌によれば、2011年には、こちらの「ティファニー」のネックレスを身につけて、75万ドル（当時のレートで約6000万円）を手にしたそう。
アン・ハサウェイの総資産は？
「セレブリティ・ネット・ワース」によれば、アンの総資産は8000万ドル（約119億円）だそう。これにはもはや、感嘆の声しか出ない！
Translation: Masayo Fukaya From COSMOPOLITAN US
