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ハリウッドを代表する人気女優アン・ハサウェイが、11月12日で39歳に。それを祝して、彼女の多彩な出演作をここに振り返り。スクリーンデビューの『プリティ・プリンセス』から、ブレイクを果たした『プラダを着た悪魔』、『魔女がいっぱい』まで、コメディからシリアス、ミュージカルまで、表情豊かかつスマートに演じ切る彼女の魅力に、どっぷり浸かってみて!
『プリティ・プリンセス』(2001)
アンの名を知らしめた、ディズニーによる現代版シンデレラストーリー。内気でサエない高校生ミア(アン)はある日、初めて会った祖母クラリス(ジュリー・アンドリュース)から、自分がジェノヴィア国の王女で、たった一人の王位継承者だと知らされる。
彼女はプリンセスになるための特訓を受けみるみる成長していくが、生活は一変してしまい…。
パワーアップした続編『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』(2004)も、ぜひ観ておきたい!
『プラダを着た悪魔』(2006)
ファッション業界をコミカルに描いて世界中でメガヒットした、言わずと知れた作品。有名大学を卒業し、ジャーナリストを目指してNYにやって来たアンドレア(アン)。
ファッションにまったく興味のなかった彼女だが、ひょんなことから一流ファッション誌『ランウェイ』の編集部で働くことに。鬼編集長として恐れられるミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のアシスタントになった彼女を、想像を絶する試練が待ち受けていた――。
『ゲット スマート』(2008)
日本でも放映された人気TVドラマ『それ行けスマート』を映画化したヒットコメディ。
諜報機関「コントロール」に所属する敏腕分析官のスマート(スティーヴ・カレル)は、花形である現場エージェントを目指して奮闘中だが、分析官として優秀すぎるためエージェントにさせてもらえない。
そんななか、コントロール本部が国際犯罪組織「カオス」に襲撃され、彼はアン扮する腕利きエージェント99とともに、超重要な任務に赴く。
『レイチェルの結婚』(2008)
『羊たちの沈黙』『フィラデルフィア』のジョナサン・デミ監督が贈るファミリードラマ。
約10年、更生施設の入退院を繰り返しているドラッグ中毒者のキム(アン)は、姉レイチェル(ローズマリー・デウィット)の結婚式に参加するため実家に戻る。
みんながこぞって結婚パーティの準備をするなか、自分の存在が一家のバランスを崩すことをわかっているキムは、つい家族とぶつかってしまう。アンはアカデミー賞主演女優賞にノミネート。
『ブライダル・ウォーズ』(2009)
『シャーロットのおくりもの』『ジュリエットからの手紙』の監督、ゲイリー・ウィニックがメガホンを取ったコメディタッチの本作では、ケイト・ハドソンとダブル主演を務めたアン。
幼馴染で親友のリヴ(ケイト)とエマ(アン)は、同じ時期に結婚することが決まり、少女の頃から夢見ていたニューヨークが誇る老舗高級ホテル、プラザホテルで挙式をすることに。
しかし、それぞれ別日に予約していたはずのウエディングデーがまさかのダブルブッキングで、式場をめぐってケンカ勃発! 互いに仕掛けるワナの数々…最後に笑うのはどっち!?
『バレンタインデー』(2010)
『プリティ・ウーマン』『プリティ・プリンセス』のゲイリー・マーシャル監督が贈る、LAに住むさまざまな男女のバレンタインデーを追った群像劇。
アンは、同じ会社の郵便係ジェイソン(トファー・グレイス)と一夜を共にしたキュートな秘書のリズを演じている。
ジュリア・ロバーツ、キャシー・ベイツ、アシュトン・カッチャー、ブラッドリー・クーパーら主役級のキャストが織り成す、ビタースウィートな恋愛模様を見届けて。
『ラブ&ドラッグ』(2010)
火遊びがたたって仕事をクビになってしまったプレイボーイのジェイミー(ジェイク・ギレンホール)は、転職して製薬会社のセールスマンになる。
得意の話術で営業するも、強力なライバルのせいで営業成績はなかなか伸びない。そんな時、若年性パーキンソン病を患うマギー(アン)と出会い、二人は“体だけの関係”を約束に付き合い始めるが…? アンはゴールデングローブ賞にノミネート。
『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)
名監督ティム・バートンが、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をベースにその後日談を描いたファンタジー大作。
19歳になり、幼い頃に地下世界を冒険したことを忘れてしまっているアリス(ミア・ワシコウスカ)。ある日、洋服を着た白ウサギを目撃した彼女は、その後を追い再び地下世界へ足を踏み入れる――。
アンは、地下を支配する赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)の妹である白の女王を演じている。続編『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016)も堪能して。
『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(2011)
大学の卒業式の日に出会い意気投合した、マジメなエマ(アン)とプレイボーイのデクスター(ジム・スタージェス)。二人はお互いに惹かれ合いながらも親友として付き合うことにし、毎年7月15日に会う約束をする。
それぞれ別々の人生を歩み、すれ違ったまま時が過ぎてゆくが、意外な運命が二人を待ち受けていた。イギリス英語を話し新たな魅力をふりまいているアンが、とてもキュート。
『ダークナイト ライジング』(2012)
DCコミックスの人気者バットマンを描いた3部作の、圧巻の最終章。ゴッサム・シティからバットマン/ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)が消えて8年。
覆面の怪人ベイン(トム・ハーディ)らの企てにより、街が再び恐怖のどん底に陥りかけていることが発覚、バットマンは舞い戻ることを決意し、大きな闘いに挑む。
アンは黒いキャットスーツに身を包んだキャットウーマン/セリーナ・カイル役で出演し、重要な立ち回りを見せる。クールなアクションにも注目。
『レ・ミゼラブル』(2012)
古典ミュージカルの映画化。パンを盗んだ罪で19年服役したジャン(ヒュー・ジャックマン)は仮出獄後に再び盗みを働くが、罪を見逃してくれた司教の優しさに触れ改心。
やがて運命的な出会いを果たした悲運の女性ファンテーヌ(アン)から娘コゼットを託され、ジャンを捕えようとするジャベール警部(ラッセル・クロウ)の追跡をかわしてパリに逃げる。
親子として暮らすジャンとコゼットだったが、時代の荒波が迫り…。鮮烈な演技と歌唱力を披露したアンは、アカデミー助演女優賞をはじめ数々の賞をゲット!
『インターステラー』(2014)
『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーランが放つ、壮大で画期的なスケールのSF。飢饉や環境汚染により人類滅亡の危機が差し迫る近未来、元エンジニアのクーパー(マシュー・マコノヒー)は、居住可能な惑星を探すというミッションを託され、家族を残して宇宙へ旅立つ。
だが、予想を超えた出来事が一行を待ち受けていた――。アンはジョセフに同行する重要なキャラクター、アメリア博士を熱演。ラストのアメリアの姿も印象的。
『マイ・インターン』(2015)
仕事と家庭を両立させ理想的なNYライフを送る、人気ファッションサイトのCEOを務めるジュールス(アン)。そんな彼女のもとにある日、会社の福祉事業で雇われた70歳のシニアインターン、ベン(ロバート・デ・ニーロ)がやってくる。
最初はベンをほぼ無視していた彼女だったが、やがて…? なお、今作をなぜか『プラダを着た悪魔』の続編だと勘違いしている人もいるけれど、まったく違うのでご注意を。
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『シンクロナイズドモンスター』(2016)
アンが主演&製作総指揮を務めた、異色モンスター映画。失業し酒浸りの日々を送るグロリア(アン)は、同棲中の彼ティム(ダン・スティーヴンス)からも家を追い出され、仕方なく故郷に帰る。
幼馴染のオスカー(ジェイソン・サダイキス)のバーで働くことにした彼女だが、同じ頃、韓国・ソウルに巨大怪獣が出現したというニュースが世界を騒がせており、やがてグロリアは驚愕の事実を知る。アンのダメっぷりも妙に愛らしい怪作。
『オーシャンズ8』(2018)
ジョージ・クルーニー主演で大ヒットした『オーシャンズ』シリーズを、ジョージが演じたダニーの妹デビー(サンドラ・ブロック)を主人公に据え、新たにオール女性キャストで描いたクライムコメディ。
あのMETガラを舞台にしたデビーの超大胆な宝石強奪計画に、ケイト・ブランシェットやリアーナ、オークワフィナら豪華キャストが演じる個性豊かな犯罪のプロたちが協力する。アンはターゲットにされるクセあり女優ダフネを好演し、痛快なストーリーに花を添えた。
『ザ・ハッスル』(2019)
1988年公開のコメディ映画『ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ』の主人公の性別を女性に変更した本作は、クリス・アディソン監督のデビュー作。
舞台は原作同様、南フランス。プロの詐欺師として暮らすジョセフィーヌ(アン)は、電車で詐欺を働くペニー(レベル・ウィルソン)を見かけ、弟子に迎え入れる。二人はタッグを組んで金持ちの男性から大金を騙し取るが…。
『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』(2019)
『キャロル』のトッド・ヘインズ監督が贈る、スリラー映画。弁護士のロバート(マーク・ラファロ)は、地元の農夫に村で家畜の牛が大量に不審死していることを知らされ、仕事を依頼される。
ある大企業が工場から化学物質を村の川に流し、生活用水を汚染していることを認識しているにもかかわらず、その事実を隠蔽していること突き止め、仕事を引き受けたロバートだったが、後ろ盾に政府がいる企業との戦いは無謀な挑戦を意味していた。
アンは、身に危険が迫るなか、正義感の強い夫を支える妻サラ役を演じた。
『マクマホン・ファイル』(2020)
アンが主役を演じた社会派サスペンス映画。1980年代の中米で活躍するタフな敏腕ジャーナリスト、エレナ・マクマホン(アン)は、父に頼まれ、武器取引の世界に足を踏み入れるが、そこには恐ろしい陰謀と思わぬ真実が待ち受けていた。
Text:Hearst Contents Hub