『ハリー・ポッター』シリーズの主役俳優として一世を風靡した、ダニエル・ラドクリフ。
先日<ニューヨークタイムズ>紙とのインタビューを通してダニエルが明かしたのは、シリーズ完結から19年後を描いた『ハリー・ポッターと呪いの子』映画版への出演意向について。
ハリーを再び演じることに抵抗感
インタビューのなかで、2022年1⽉8⽇から放送がスタートした同窓会特番『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』でほかのキャストたちと再集結できたことは「とても幸せだった」とコメントしたダニエル。
そのうえで、『ハリー・ポッターと呪いの子』映画版で再びハリー役を演じることに抵抗がある理由を次のように説明しました。
「これは皆が望んでいる答えではないかもしれませんが、同窓会で楽しめたのは、それがもう日常の一部ではなかったからだと思うんです」
「やっと今、『ハリー・ポッター』から抜け出せたと感じられる段階にいて、今の自分にとても満足しています。なので、(シリーズに)戻ることは、僕の人生に大きな変化をもたらすことになると思います」
とはいえ、今後シリーズに復帰する可能性はゼロではないことを示唆するコメントも!
「『絶対にない』というわけではありませんよ。『スター・ウォーズ』のキャストたちは30~40年後に再び復帰していますが、僕はまだ10年しか経っていないですからね。再出演においては、今はしたいと思っていないというだけです」
『ハリー・ポッター』第1~2作品でメガホンを取っていたクリス・コロンバス監督は以前、<バラエティ>誌との取材のなかで、『ハリー・ポッターと呪いの子』の映画化を通して、お馴染みのキャストたちの再会を提案。
「実際のところ、(大人になったハリーたち)を演じるのに、キャストたちは適切な年齢だと思います。とはいえ、これは私の想像上の話ですがね」
オリジナルキャストたちが映画のなかで再集結することは実現するのか、そしてそれは一体いつになるか、今後の展開に目が離せない。
※この翻訳は抄訳です。
Translation:YUUMI IKEUCHI
COSMOPOLITAN