『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのキャストたちが、ホグワーツ魔法魔術学校のセットに再集結する特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』。

思い出話に花が咲くなか、友達から恋愛関係に発展したロンとハーマイオニーのキスシーンを振り返る場面では、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンや、ロン役のルパート・グリント、ハリー役のダニエル・ラドクリフが、今だから言える「気まずい撮影裏エピソード」を暴露!

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「もう無理なんじゃないかと思った」

劇中では、ハリーとともに成長し、やがてお互いへの恋心に気づくロンとハーマイオニー。

シリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』では、そんなじれったい関係性に終止符を打ち、ついにファン待望のキスを交わします。

シリーズを通して、最もロマンチックなキスシーンだとファンの間では話題になった一方で、エマたちにとっては、かなり気まずい場面だったことが番組内で発覚。エマは、「ルパートと私にとって、これまでで最もゾッとする出来事だった」と当時を振り返りました。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 2 (1/5) Movie CLIP - Ron and Hermione Kiss (2011) HD
Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 2 (1/5) Movie CLIP - Ron and Hermione Kiss (2011) HD thumnail
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それもそのはず、エマにとってルパートは幼い頃から共演してきた家族のような存在。だからこそ「ものすごく間違ったことをしているような気分だった」んだそう。

「ダン(ダニエル)とルパートと私は、ほとんど兄妹に近い関係です。お互い、この繋がりを実感していたと思います」
「キスシーンはドラマチックに演出しなくてはいけなかったものの、ルパートと私は、ずっと笑い続けてしまって。もうこのシーンの撮影は無理なんじゃないかと不安になるほど、真剣に向き合えなかったんです」
2002年に撮影されたルパート・グリントとエマ・ワトソン。
Kevin Winter//Getty Images
2002年に撮影されたルパート・グリントとエマ・ワトソン。

冷やかし目的でダニエルもセットに…

さらにエマによれば、貴重な二人のキスシーンを見るために、多くのスタッフや共演者がセットに集まったんだとか。わざわざ二人を冷やかすためだけに来たというダニエルも、その一人。

「もともと二人が乗り気じゃなかったのに、僕のせいでさらに雰囲気が悪化してしまったんじゃないかな。キスシーンを見るためだけにセットに来たから、周りから『完全に嫌な奴だった』と言われたよ(笑)」
daniel radcliffe talks to host hoda kotb at siriusxm's new york studios
Noam Galai//Getty Images

周りから冷やかされながらも、なんとか無事にキスシーンを乗り切ることができたルパートとエマ。

キスシーンの成功のカギは、私が握っていました。勢いが必要だったけど」と語るエマに対し、ルパートは「僕はほとんど気を失ってたよ。でも、エマの顔がどんどん近づいてきたことは覚えてる」と、それぞれらしいコメントで場を和ませました。

体を張って挑んだ噂のキスシーンが気になる人は、ぜひ『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』をチェックしてみて♡

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※この翻訳は抄訳です。

Translation:YUUMI IKEUCHI

Digital Spy