瞳を閉じたモノクロの写真をインスタグラムで披露するセレブが増えていることに、気づいていただろうか──？
モデルのケイト・モスをはじめ、俳優のヘレナ・ボナム・カーターやイドリス・エルバ、リッキー・ジャーヴェイス、テレビ司会者のホリー・ウィロビーやファーン・コットン、ミュージシャンのリアム・ギャラガー、元モデルで活動家のケイティ・パイパーなど、すでに250人以上のセレブたちが、イギリスの写真家レイ・バーミストンが撮影したモノクロ写真をシェアしている。
この人たちは、眠くて目を閉じているわけではない。メンタルヘルスに悩む人たちの支援を行う慈善団体「マインド（Mind）」が実施しているバーチャルキャンペーン「Take Moment 4Mind（心のために、少し時間をとろう）」をサポートするため、この活動に参加しているとのこと。
セレブたちはまた、新型コロナウイルスの影響でマインドへの寄付が減少していることからも、このキャンペーンによってより多くの寄付を募ることができればと願っているそう。
このキャンペーンには、誰でも参加することができる。「Take Moment 4Mind」のウェブサイトに瞳を閉じた自分のモノクロ写真をアップロードし、3ポンド（約410円）を寄付するだけ。マインドはより多くの人たちに、このキャンペーンに参加してほしいと呼びかけている。
不安を感じることが多いいま、心を落ち着かせるために、少しだけ目を閉じてみよう。
Courtesy of MIND, Ray Burmiston, Take A Moment 4Miind via Instagram From COSMOPOLITAN
