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ヨレたり、傷が入ったり…ネイルが乾くまでの失敗から解放されるには?
思い立った時に色を変えられて、低コストで気軽に楽しめるのがセルフネイルのいいところ! でも、乾かしている間に傷が入ったり、埃がついてしまったり…誰もが一度はそんな失敗をしているはず。そこで今回は、日本ネイリスト検定「JNA1級」取得経験のあるビューティ・ライターが、マニキュアを早く乾かすコツをご紹介。これでサロンに負けない仕上がりを目指してみて。
マニキュアは風で早く乾きます。ただし、温風は気泡ができがちなので要注意。また、逆に乾きが悪くなることもあるので、風を当てるなら冷風で。そして、強い風でマニキュアがヨレてしまうこともあるため、爪からドライヤーを離して、弱風が当たるように心がけてください。
送風口となるノーズ部分がないので、爪との距離をはかりやすい! また、自立するので片手でも操作しやすいのがポイントです。
早く乾かす原理はドライヤーと同じ。けれど、風の調整が難しいと感じたり、ドライヤー自体を爪に当ててしまいそうな不器用さんには専用機がおすすめです。手をマシンに入れる(乗せる)と、風が送られてくるというシンプルなアイテムなので、乾かす行程での失敗は激減するはず♡
ネイル乾燥機の中でも乾きやすいと定評のある商品。手を広げたくらいのコンパクトなサイズ感も人気の秘密です。
マニキュアを塗ったら、中央の黒いスイッチプレートに乗せるだけの簡単プロセスでOK。ペディキュアにも使えます。
速乾材は水分を蒸発させることでマニキュアを早く乾かします。種類はスプレータイプとオイルタイプが主流で、ネイルを塗った後にさっとひと拭き、ひと塗りだけの手軽さが魅力。スプレータイプは爪から10~15センチ離してスプレーするだけ。オイルタイプはハケで塗ったり、スポイトで垂らしたりして使うものがあります。お好みで選んでみて。
速乾材の中でも速乾力が高く、ネイリストの愛用率も高め。スプレータイプで満遍なく塗布できます。
ホホバオイルとビタミンE配合で、爪周りのケアにも活躍。1滴垂らすだけで爪全体に液が行き渡り、表面が素早く乾きます。
乾くまでの待ち時間をグッと短くしてくれる速乾マニキュア。「速乾」を謳っているブランドであれば、従来品よりも確実に早く乾きます。優秀な速乾力なので、お出かけに携帯して爪先が剥がれた時の応急処置にもぴったり! 速乾性以外の特性もチェックして、今の気分や求めるデザインに合うアイテム選びを。
速乾は約5分。ネイリスト御用達ブランドだけあって、速乾性だけでなく鮮やかな発色やツヤも文句ナシ。
ラメ系の速乾マニキュア。形状や色、質感の異なるグリッターが入っているので、パパッと塗っても綺麗に仕上がるのがうれしい!
「速乾」を謳っていないブランドでも早く乾くものがあります。選ぶポイントはサラサラ感。ボトルを斜めに傾けてサラッと流れるものは乾くのも早め。ラメ系や淡い色味は乾きやすく、白や黒、マット系の色味は残念ながら乾きにくいと言われているので、これらのカラーは時間の余裕があるときに楽しむのがおすすめ。また、乾きやすい色味でも、ドロドロとしているものは古く状態が悪くなっているので、お家でネイル選びをするときに気をつけて!
厚く塗ると乾きにくく、ヨレやすくなってしまうので、早く乾かしたいなら薄く塗り重ねるのが鉄則です。そして、重ね塗りは2度までがベター。何度も塗るとやはりヨレの原因になってしまうからです。ボトルの口で片面のマニキュアを落とし、もう片面の量で爪の真ん中→右→左の順にスッと塗ると薄づきになり、ムラなくきれいに塗れます。2度塗りするときは1度目がしっかり乾いてからにしましょう。
これらのコツを上手に取り入れながら、可愛いネイルを楽しんでくださいね♡
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