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初心者向け!ジェルネイルをする前に知っておくべき9のこと

「ジェルネイルは爪に悪い」なんて過去の話!?

きれいに整えられた指先は、視界に入るたびにテンションがあがるもの。これから初めてジェルネイルを始める人のために、ジェルネイルとは一体どんなものなのか専門家に聞きました。ジェルネイルとアクリルネイルの違いや、どれくらいもつのか、値段の相場は…?など、初心者が知っておくべき基礎知識をご紹介します!
H&M

きれいに整えられた指先は、視界に入るたびにテンションがあがるもの。マニキュアに比べて4倍もの耐久性があるジェルネイルなら、その効果はもっと長持ち。さらに正しくつければ、美しい爪を数週間キープできることも!

これから初めてジェルネイルをする人のために、ジェルネイルとは一体どんなものなのか、<セブンティーン>が専門家に聞きました。教えてくれたのは、セレブを顧客に持つネイルアーティストのミス・ポップと、「Green Tangerine Salon and Spa」のネイリスト、ジャッキーさん。とっておきの基礎知識をご紹介します!

1

ジェルネイルって何?

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ジェルネイルとは、「ジェルベースのマニキュアを使い、UVライトやLEDライトを当てることで、爪にマニキュアを閉じ込める方法です」とジャッキーさん。通常のマニキュアなら2〜3日で剥がれてくるけど、この方法だと数週間もつのだとか。

つまり、見かけは従来のマニキュアと変わらないけど、長持ちするし、取れにくいのがジェルネイルの特徴。おまけに、爪が短くても長くても、きれいに決まるそう。

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お金を払う価値がある?

Cropped Image Of Woman Showing Painted Fingernails
Vera Kandybovich / EyeEm//Getty Images

お金がかかるイメージがあるかもしれませんが、サロンでお願いする場合、ジェルネイルとマニキュアの値段の差は、10ドル〜15ドル(約1100円〜1600円)ほど。そのため、より長持ちするジェルネイルのほうがコスパが良いことも。一晩だけのネイルを楽しみたいとか、予算がない場合は、つけ爪や通常のマニキュアがおすすめ。

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ジェルネイルとアクリルネイルの違いは?

二つはまったく別物。アクリルネイルはアクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜて作る人工爪で、例えば写真の、カイリー・ジェンナーの長い爪のように「爪を長く見せたり、自爪の上に乗せたりして使うものです」とミス・ポップ。色つきのものもあるけれど、たいていは透明か、ナチュラルカラー。

一方ジェルネイルは、マニキュアのようなカラーの合成樹脂で、専用のUVライトかLEDライトを当てて固めて使います。

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ジェルネイルはどれくらいもつ?

Cropped Image Of Hands With Red Nail Polish
Jonathan Jones / EyeEm//Getty Images

ジェルネイルの一番のメリットは、長持ちすること。

「キューティクルオイルやハンドローションを使って、適切な下準備とホームケアをすれば、2週間はもちます」とジャッキーさん。すごく気をつければ、4週間もつことも。

何かと集まりの多いこのシーズン、ジェルネイルは最適なオプションといえそう!

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ジェルネイルのお値段は?

基本的には、どんなデザインを選ぶかにもよります。ベーシックなワンカラーなら、35ドル〜40ドル(3,700円〜4,200円)で頼めます、とジャッキーさん。セレブのようなゴージャスなネイルの場合、100ドル(約10,000円)を超える場合も。

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ジェルネイルは爪によくない?

Tender hands with perfect blue and pink manicure on trendy pastel pink background. Place for text.
Kseniya Ovchinnikova//Getty Images

それは、適切な処置をしない場合の話!

「プロの手を借りれば、ジェルネイルが爪に悪いことはありません」とジャッキーさん。「でも、適切な下準備や丁寧な施術を行わないと、爪を傷めることもあります」とのこと。

よくある誤解の一つは、ジェルマニキュア自体が爪を傷めるというものだけど、実際に最も危険を伴うのは、ネイルをオフする時のプロセス。

自分でオフする時も、サロンでやってもらう時も、やすりで削ったり、磨き落としたり、ドリルを使ったりしないこと。「無理やりこすり落としたりしてはいけません。本来はぽろぽろ剥がれるはずなのです」とミス・ポップ。

また、ジェルネイルによって爪が“呼吸”できなくなることを心配する人も多いそうだけど、そもそも爪は呼吸しないのでご安心を、とジャッキーさん。

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安全にオフするには?

Woman's hand removing pink nail polish with white cotton pad on towel. Closeup.
FotoDuets//Getty Images

大切なのは、ネイルベッドと呼ばれる爪のピンク色の部分と、根元の甘皮部分を保護すること。これらは生きた組織でできているので、まちがってもはぎ取らないように。一番は、プロに任せるのが安心。サロンでも通常10ドル〜20ドル(約1000〜2000円)でできます。自宅でやるなら、アセトン、コットンボール、爪やすりを使った、ジャッキーさん直伝の方法がおすすめ!

安全なジェルネイルのオフ方法

1.純度100%のアセトンとガラスのボウルを用意する

2.目の粗いやすりで、ネイルの表面だけを削る

3.ガラスのボウルに注いだアセトンに、爪を3分ほど浸す

4.ゼリー状になったネイルを、木製のキューティクルプッシャーでやさしく落とす

5.すべて落ちたら、やさしく爪を磨く

6.キューティクルオイルやハンドクリーム、ネイルクリームで保湿する

8

UVライトは危険?

Woman Fliling Nails With UV Lamp in Background.
mikroman6//Getty Images

「爪を渇かすのに使うあの紫色の光は、たしかに紫外線です」とミス・ポップ。

「一般的には、必要以上に紫外線に身をさらすのは良くないと言われています。でも、サロンではこれまでずっとやっていたことですよ」

幸い、テクノロジーの進歩により、多くのブランドはUVライトではなく、副作用のないLEDを使う製品にシフトしているそうだから、サロンで聞いてみるのがおすすめ。もし気になる場合は、手に日焼け止めを塗っておくといいかも。

9

自宅用ジェルネイルキットってどうなの?

Nail polish set on wooden table
golibtolibov//Getty Images

セルフネイルに慣れていないのでなければ、おすすめしません、とジャッキーさん。

「適切な下準備をして、上手に処置しないと、自爪を傷めてしまう可能性があります」

もし自信がある場合は、試してみるのも手。サロンほどのできばえやもちは望めないけど、通常のマニキュアよりは長持ちするはず(10日ほど)。その場合は、使用上の注意をよく読み、慎重にやってみてくださいね!

※この翻訳は、抄訳です。

Translationmayuko akimoto

Seventeen

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