セルフネイル派必見!マニキュアを上手に仕上げる16のコツ
ちょっとした工夫で、プロ顔負けのネイルに!
ヘアのカットもカラーも、きれいに仕上げたいならプロに任せるのがベスト。けれど、マニキュアだけは別! 難しいテクニックはいらない、ほんのちょっとした工夫でサロンのように仕上がるセルフネイルは、不器用な人でもトライする価値あり! セルフネイルを上手に仕上げる16のコツを、コスモポリタン アメリカ版からご紹介します。
ワセリンで爪のキワをきれいに仕上げる
マニキュアを爪からはみ出ないように塗るのはなかなか難しいもの。でも、ワセリンがあれば大丈夫。綿棒を使って爪まわりの甘皮や肌にワセリンを塗り、膜を作ってからマニキュアを塗りましょう。マニキュアが乾いたら、ワセリンを塗った部分を拭き取ります。はみ出た部分がきれいに落ちますよ。
ベースコートを塗る
マニキュアがすぐにはげてしまうのを防ぐなら、ベースコートの二度塗りがおすすめ。最初は爪の上半分に塗り、乾いたら爪全体に二度塗り。これだけでマニキュアの持ちがぐんと良くなります。
白のマニキュアをベースコートとして使う
よほどマットな色でなければ、地の爪の色が影響して、マニキュア本来の発色効果が100%は得られないもの。でも、ベースに白のマニキュアを使えば問題解決。ボトルの見た目そのままの色に仕上がります。
文房具を使ってステンシルアート
プロのネイリストでもなければ、自宅にネイルアート用のキットがあるという人はそう多くはないはず。でも、ちょっと工夫すれば、身近な文房具がネイルのキットに早変わり! たとえば、パンチ穴補強シールを使った半円モチーフのデザイン。爪の下半分から甘皮にかけてシールをのせ、指やドットペンでしっかりと貼り付けます。シールの穴の部分にマニキュアを重ね塗り。最後にそっとシールをはがせば完成です。
セロハンテープで直線を描く
ネイル用のラインテープの代わりに、セロハンテープなどを使って直線を描く方法も。マニキュアを塗る前に塗りたくない部分にテープを貼ったり、マニキュアを塗った上にテープを貼り、上から重ねづけしてもOK。どちらの場合も、テープはマニキュアが十分乾いてから、そっとはがしてくださいね。
アイライナーを使う
ネイルストーンが小さすぎて、指やピンセットでつまみにくいようであれば、ペンシルアイライナーやリップペンシルを使うのがおすすめ。粘度のあるやわらかい芯を押しつければ、ストーンを簡単にとらえることができる上、そのまま爪の上にのせることもできます。
輪ゴムで簡単フレンチネイル
細筆がなくても、フレンチネイルは作れます。まずは、1本の輪ゴムを真ん中で結び、8の字形に。ひとつの輪に親指に通したら、もう片方の輪を他の指の爪に掛けて、ラインを描きたい位置に合わせます。親指を使って輪ゴムをピンと張ったらゴムに沿って爪の先を塗り、最後に輪ゴムをそっとはずせば完成。トップコートを塗るのをお忘れなく!
好きな色に調合する
ピンとくる色のマニキュアがなかったら、アイシャドウと透明マニキュアを使って手作りしてみては? パウダータイプのアイシャドウを砕いてスプーンにのせ、そこに透明マニキュアを少したらして筆でよく混ぜます。いい色合いになるまで、少しずつ調整していきましょう。
コップの水でマーブルネイルを作る
手を汚さずに、簡単にマーブルに仕上げたいという人におすすめ。マーブルにしたい指を決めたら、爪まわりにテープを貼って肌をカバーします。次に使い捨てコップに浄水した常温の水を注ぎます。マニキュアを2色選び、コップの水に交互に数滴ずつ垂らしていきましょう。何回か繰り返したら、クリップの先などでそっとかき混ぜて水面にマーブル模様を作り、爪を水面に向けてそのまま指を水に数秒間沈めます。クリップの先で余分なマニキュアを除いた後、ゆっくり指を引き上げてください。爪まわりのテープをはがせば、きれいなマーブルネイルができているはず!
マニキュアを氷水で乾かす
氷水は塗りたてのマニキュアを素早く乾かしてくれる魔法の液体! マニキュアを塗ったら、ボウルに張った氷水に数分間爪を浸してください。乾きが早いだけでなく、マニキュアの定着もアップ。ただし、間違ってもボウルにお湯は張らないで。爪とマニキュアの膨張率は違うため、お湯だとマニキュアがはがれやすくなってしまうのでご注意を!
アルミホイルを使えば落ちにくいマニキュアもするり!
ネイルの持ちを重視するなら、選ぶべきはラメ入りマニキュア。ただ、持ちはいいけれど、落とすとなるときれいに落ちにくいもの。そんなラメ入りマニキュアを簡単に落とすコツがこれ。除光液をたっぷり含ませたコットンで爪を包み、その上から四角く切ったアルミホイルを巻いて固定。そのまま5分おいた後、アルミホイルごとコットンを引き抜けばOK。苦労なくマニキュアを落とせます。
マニキュアのボトルは振らずに転がす
「上手に塗れたな〜♡」とほれぼれと爪を眺めていたら、マニキュアの表面に気泡があったなんて経験はありませんか? 泡の原因となっているのは、マニキュアを塗る前にボトルを振るクセ。振るのはやめて、手のひらに挟み、転がすようにしてみてください。泡立つことなく、液が均一に混ざり合います。
開かなくなったキャップはお湯でゆるめる
「キャップがマニキュア液で固まって開かない!」なんてこと、誰にでも一度はあるでしょう。諦めて捨ててしまう前に、コップの中にボトルを逆さまに入れて、キャップ全体が浸かるくらいまでお湯を注いでみましょう。お湯でマニキュアの成分が変化する恐れがあるので、ボトル本体が浸からないように注意。数分おいた後、コップからボトルを取り出せばするっとキャップが開くはず!
グリップの改善に輪ゴムを使う
マニキュアを塗るとき「キャップがちょっと握りにくいかも」と思ったら、輪ゴムを使いましょう。大きめの輪ゴムをキャップに巻き付けることで、プラスチックのキャップを直接握るときとは違う、握りやすさを感じられるはず。開け閉めにも便利だし、手元も安定して塗りやすくなりますよ。
ボトルの口にワセリンを塗る
少量のワセリンを綿棒に取り、ボトルの口の縁に塗ります。こうしておくと、マニキュア液がこびりつくのを防げるため、開け閉めがスムーズに。
マニキュアボトルはシールを使って整理
セルフネイル派の中には、サロン顔負けの数のマニキュアを持っているという人もいるはず。大切なコレクションは、ファイル用のラベルシールを使って整理するのが便利。ラベルシールにそれぞれのマニキュアを塗り、塗った部分を穴開けパンチで丸くくり抜きます。くり抜いた小さな丸いシールをボトルのキャップに張れば作業は完了。これなら引き出しの中に収納しても、キャップの上を見れば一目でどの色かわかるります。最後に、マニキュアは湿気の少ない涼しい場所で保管してくださいね。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: 中尾眞樹(Office Miyazaki Inc.)