「旅行は好きだけど、肌の調子が悪くなりがち…」という人は少なくないはず。いつもと違う環境で、天候が暑かったり寒かったり、日光によく当たったりする結果、肌が乾燥したり、ニキビができたりしてしまうことも。なかでも、飛行機内の乾いた空気は肌の大敵。しかし、かといってスキンケア用品やグッズを山ほど持ち込むわけにもいきません…。
そこでこの記事では、旅行中に肌荒れせず気分良く過ごすための「移動中&旅先でのスキンケア術」を<コスモポリタン アメリカ版>からお届け。旅先にいつものスキンケアアイテムを忘れたときに活躍する、身近な代用品もご紹介します。
【INDEX】
飛行機内のスキンケア
皮膚科医のシャリ・マーチベイン博士によれば、飛行機内でも紫外線の一つであるUVA(紫外線A波)を浴びているため、日焼け止めなどを塗っていないと肌にダメージが蓄積する可能性があると言います。また、機内の空気は乾燥しがちなため、肌から水分が奪われやすいという影響も。
そのため、フライト中のスキンケアは必須! 搭乗前には洗顔料で顔を洗い、しっかりと保湿し、仕上げにSPF50以上の日焼け止めを塗りましょう。
フライト中は1時間ごとにコップ1杯を目安に水分補給を行い、肌の乾燥が気になる場合はミスト化粧水やシートマスクで潤いを補えば、ツヤのある肌で目的地に降りたてるはず。
編集部おすすめのスキンケアアイテム
スキンケアに使える身近な代用品
現地に到着してから、「いつものアイテムを忘れた!」と焦らなくても大丈夫。身近なものがスキンケアの代用品として使えることがあります。
- ニキビパッチの代わりに:
ドラッグストアなどで手に入るハイドロコロイド素材の絆創膏を小さく切り分けて、ニキビに貼ればOK。一般的なニキビパッチにも、同じハイドロコロイドが使われているのだとか。 - アイメイクリムーバーの代わりに:
無香料のボディクリームをティッシュに少量とり、目の中に成分が入らないように気をつけながら目元を優しく拭きとります。油分によってアイライナーやマスカラ、アイシャドウを落とすことができますが、 推奨されている使用法ではないため、どうしてもすぐに必要という場合のみ試して。 - シェービングクリームの代わりに :
どうしてもという場合にはホテルに備えつけのヘアコンディショナーを使ってみましょう。シェービングクリームと同じ軟化成分が原料に使われていることが多いのだそう。 - ハイライターの代わりに :
ワセリンを頬骨から鼻筋へ、また上唇のM字ライン(“キューピッドの弓”と呼ばれるところ)に塗ってみましょう。キラリと輝きが出るはず。
ここで紹介したものはあくまで代用術。もし、不快感やかゆみを感じた場合は使用を中止し、すぐに洗い流しましょう。自分の肌の様子を見ながら試してみて。
※本記事は、Hearst Magazinesが所有するメディアの記事を翻訳したものです。元記事に関連する文化的背景や文脈を踏まえたうえで、補足を含む編集や構成の変更等を行う場合があります。
Translation: Sasaki Noriko(Office Miyazaki Inc.)
COSMOPOLITAN US