こんにちはMakikoです。
編集者になって早20年以上! 編集の仕事を長くしていると自分の生活もエディットしているんだな、と最近つくづく感じるようになりました。
日々の暮らしがちょっぴり幸せになる楽しいこと、素敵なもの、アイディアをご紹介していきます。
最近のマカオはホテル建築ラッシュなので、どこに泊まろうかな、と考えるのは楽しみなことのひとつです。しかも、前回のマカオ旅から約1年の間にも新しいホテルが何軒もオープンしていて、今回は2015年12月にオープンしたばかりの「セント・レジス マカオ,コタイ セントラル(以下セント・レジス)」へ。
華やかなホテルも多いマカオで、「セント・レジス」は落ち着いた佇まいとインテリア。エントランスにいつもフレッシュなフラワーアレンジメントが飾られています。ホテルは賑やかなコタイ地区にあるので、シックな色使いのインテリアは、部屋に帰ってきた時にホッとすることができて快適な滞在が楽しめました。そして最大の特徴はセントレジスバトラーがいるということ。服のプレス(1日2点まで)や靴磨き、荷物をクローゼットにしまってくれる上に、なんとパッキングまでしてもらえます!! また、ホテルに戻る前にバトラーとメールでやりとりすれば、帰ったタイミングでお茶を用意しておいてもらえたりも。こんなお姫様のような対応はスイートだけかと思ってしまいますが、なんとすべての客室でOKというから驚きです。私が泊まったスタンダードなコタイデラックスルームでも、手書きのウエルカムメッセージはもちろん、ウエルカムフルーツなど至れり尽くせり。
そして一番大きなプレジデンシャルスイートもお願いして特別に見せていただいたのですが、こちらはベッドルームだけで3部屋も。最新マシンがあるエクササイズルームや、スパルーム、カラオケがあるエンターテイメントルームなどもあって、477㎡もあるというびっくりな広さ。この廊下の長さみてください。逆サイドにも同じくらい広い空間が。
こんな夢のようなホテルは現実的じゃないと思われるかもしれませんが、マカオはハイシーズンを除けばホテル代がお手頃なのです。私が泊まった53㎡のコタイデラックスルームは、例えば2016年8月1日の予約で検索するとHKD$1,670(約25,050円 1HKD$=15円換算 サービス料別)。プレジデンシャルスイートとはいかなくても、広々としたリビングがついた106㎡のメトロポリタンスイートはHKD$3,288(約49,320円)。東京の同レベルのラグジュアリーホテルの半額か三分の一くらいの値段で泊まれるのです。スイートに泊まるのに、友人と二人旅なら一人あたり25,000円なんて、かなりお得。ホテルのルームレートは日にちやタイミングで細かく変動するので、事前にホームページでチェックしてから予約するようにしてください。
旅の後半は、世界遺産などがあるマカオ半島側の「MGMマカオ(以下MGM)」へ。館内には世界の著名なアーティストによるアートがあちこちにあり、ホテルに居ながらにしてアート鑑賞もできてしまいます。ヨーロッパの街の広場を模したエリアには巨大水槽もあります!
スタンダードなグランドルーム(46㎡)は客室に入ったときに「バスルームがスケルトンになっている!」と思いましたが、夜、部屋に戻ったらちゃんとバスルームには落ち着いたブルーのカーテンが引かれていて安心しました(笑)そして、マスコットのライオンのぬいぐるみがウエルカムメッセージを抱えてお出迎え。この子はお持ち帰りOKなのです。ちなみに2016年8月1日のレートをチェックすると、もっともお得な価格でHKD$1.830.40(約27,606円)。です。
そして、MGMで楽しみにしていたのがスパ。一流のホテルが沢山あるマカオは、スパもとても充実しています。今回はリフレッシュと旅の疲れをとるために後半のMGMのスパ「THE SPA」に予約を入れていました。
スパへ向かうエントランスもとても素敵で、カウンセリング後にタイマッサージを入れたアロマのボディマッサージをしてもらうことに(90分HKD$1,480約22,200円)。施術の前に、ミストサウナ、サウナ、インフィニティプール状のジャグジーなどの充実のアクアエリアで体をほぐすのがおすすめ。スパを利用する人はこのアクアエリアを使えるので、予約の1時間前にはスパに行って、ゆっくり過ごすのがコツ。水着を持ってきたのも、ここが楽しみだったからです。最後にまたアクアエリアでフットマッサージもしてきちゃいました。半日いても楽しめそうなスパでした。そして夜11時までなので、観光から帰ってきてからも余裕でスパに行けちゃいます。
今回泊まってはいませんが、2015年10月にオープンしたコタイ地区にある「スタジオシティ マカオ」は、エンターテイメントが充実しているので、それを楽しみに行ってきました。ホテルが大きすぎて全景が写真に収まらなかったので(笑)、ホテル内にあったレゴで作った模型がこちら。
この中央部分に数字の「8」が見えると思うのですが、なんとここが観覧車になっているのです。そしてこの「GOLDEN REEL」(HKD$100 約1,500円)に乗ってきました。
床の部分が一部スケルトンになっているので、スリルも満点!
そしてもう一つは「BADMAN DARK FLIGHT」(HKD$150 約1,545円)。A 4D Adventureという最近の映画館の4DXのように風や水が飛んできたり、浮遊感やスピード感が体感できる実に迫力のあるアトラクションでした。
このホテルにはほかにもスペインイビザ島の有名なクラブ「PACHA」あり、マジックショーありなど盛りだくさん。ほかのホテルにもエンターテイメント充実のホテルがあり、じつはマカオはエンターテイメント面でも充実しているのです。また、新ホテルとして10分の1サイズのエッフェル塔があるホテル「パリジャン」が現在建築中。展望台の部分にはレストランが作られるそうなので、完成する頃にもう一度マカオに行ってみたいな、と思っているところです。
エンターテイメント情報もマカオ観光局でチェックできます。
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