SNSが普及している1日中どっぷりネット環境に浸かっている人は多いはず。ところが、コスモポリタン イギリス版によると、最近発表された研究の結果、利用しているSNSサイトが多いほど、心配性やウツになりやすいことがかったのだとか。

The Daily Dotが報告したところ、ピッツバーグ大学メディア・テクノロジー・ヘルス・リサーチセンターが1,700人の成人のミレニアルを対象に調査を実施したのだそう。そこで判明したは、711種類のSNSを利用している人は、まったく使用していないか、最高2種類までしか利用していない人と比べて、心配性やウツのリスクが3倍以上になっていたことが判明したのだそう。

研究者たちは人種、性別、恋愛状況など、気分を落ち込ませる要素を考慮したものの、リスクを避けるためには必ずしもSNSを一切止めなければいけないというわけではないとのこと。この論文の筆頭著者であるブライアン・A・プリマックは、さらなる研究が必要だとコメント。

彼は<PsyPost>に対して、「ウツや心配性、またはその両方を患っている人はより多岐に渡るSNSを利用する傾向にあります。たとえば、彼らは自分が居心地良く、受け入れられていると感じられる環境を複数のプラットフォームで探しているのかもしれません。ところが、逆に複数のSNSを利用することによって、ウツや心配性を患ってしまう可能性も否定できません」。

もし、SNS画面を見た後に気分が落ち込んでいる自分に気づいたら、少しの間でもSNSをお休みすると効果的かも。

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

COSMOPOLITAN UK