SNSに写真をアップすることが一般的になった昨今。

Social Media Todayによると、平均して12時間近くSNSを使っていて、見られることも考えると、自分の写真はベストなものを撮りたいところ。

そこで、コスモポリタン イギリス版が、出張型ヘアメイクサービス「グラムスクッドのメイクアップディレクターであるケリー・バートレットさんに、フラッシュの有無にかかわらず、セルフィーを撮影するときにやってしまいがちなNGメイクテクを調査。撮影前のメイク直しに、間違ってもこのメイクはしないように注意して!

1.パウダーの使いすぎ

「ベースをマットに仕上げすぎると、顔が平らに見え、メリハリがなくなります」。肌をフレッシュに仕上げたいときには、額の中心、あご、目の下、鼻の両側のみにパウダーを乗せるといいとのこと。バートレットさんは、アイシャドウ用のブレンディングブラシのような小さめのブラシを使うことをアドバイス。

instagramView full post on Instagram

2.人気の「キメ過ぎ」眉毛

アーチを強調した整い過ぎの眉毛は、至近距離で顔の一部を撮影する<Instagram>用の画像ならともかく、顔全体を写すセルフィーには向かず逆に毛のふさふさ感を演出する眉毛の方が適しているのだとか

バートレットさんは、"フェザー"テクニックを眉毛に駆使。眉毛用マスカラや色付きのアイブロウジェルを使い、奥行きと立体感を演出するとのこと。毛がまばらな部分にはペンシルでラインを描いて埋めればOK。最後にブラシで撫でると、ふさふさ感が出るという。

3.ストロービング(ハイライターを使ってメリハリを出すメイクテク)のやり過ぎ

ツヤ感とベタつきは紙一重。バートレットさんは、「計算し尽くしたハイライター使いは、肌の内側からツヤ感が出ているような印象を与えますが、使いすぎるとミラーボールのように見え、デイリーメイクとしては不適切です。クリームハイライターを頬骨の一番高いところ、上唇の山、目頭などに軽く乗せるといいでしょう」とアドバイス。頬の中央や額にはNGとのこと。

4.まつ毛に手間をかけない

「短くて直毛のまつ毛は疲れ目の印象を与えます」と、バートレットさんは指摘。彼女はビューラーを使ってまつ毛を少なくとも30秒はカールさせるそう。次に漆黒のマスカラを塗ってカールを固定。

バートレットさんのアドバイスを見ると、「何をするか」ということよりも、いかに「やり過ぎを防ぐか」ということが肝心であるよう。自然体のメイクテクをマスターしたほうがいいみたい。

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions, Inc

COSMOPOLITAN US