恋愛氷河期と言われる今の時代、「運命の相手」を求めてさまよう男女は数知れず…。

ここでは投稿サイト<Ask Reddit>から、コスモポリタン アメリカ版がセレクトした男女9人の馴れ初めストーリーを紹介。「出会った瞬間ビビビときた」という人から、「最初は苦手だった」という人まで、カップルの数だけ出会いの内容も実に様々。

みんなの出会いエピソードを読めば、あなたの恋愛センサーの感度もアップするかも…!?

※以下、( )内はハンドルネーム。

1.「私も特に何もしてないから、一緒に何もしないことにしよう」

「私たちは職場が同じだったんですけど、正直言うと、ほとんど話したこともありませんでした。彼はシャイで、私はもの静かな人といると緊張しちゃうので。一緒に働いて数カ月経ったある日、彼ってどういう人なのかなと思って、軽い気持ちで、プライベートでは何してるのって聞いたんです。そうしたら、別に何もせず、ほとんど自分の部屋にいるだけだって。で、私も何もしていないから、一緒に何もしないことにしようかって答えたんです。本当に何の意図もない提案で、そこから何かが始まるとは夢にも思っていませんでした。

知り合って11年、結婚して6年になります。この話の教訓は、出会いは必ずしも劇的ではないということだと思います。しばらくはただその人の近くにいて、ある時、この人と一緒なら人生はずっと楽しいと気づくこともあるんです」(WhiskeyBrite

2.「すぐに彼のユーモアのセンスが気に入りました」

「大学3年生の時の講義で出会いました。彼は講師でした。彼はとても優しくて、ちょっと緊張していましたが、私はすぐに彼のユーモアのセンスが気に入りました。こう言うと、(教師と生徒のイケない恋のような)すごく怪しい感じがするのはわかってるけど、ちがうんです。私たちは同い年で(彼は博士課程にいて、講義をするのは初めてで、私はしばらく休学し両親を看取った後で大学に戻ったので、20代の半ばでした)、在学中は何も起こりませんでした。卒業した後もいい関係で、連絡をとり続けていたんだけど、数年後に彼のことをずっと好きだったと気づいて、彼に伝えました。今年で結婚5周年になるので、彼も私のことが好きなんだと思います」(iwillfuckingbiteyou

3.「出会って数時間後には恋に落ちた」

「僕がフィアンセに出会った時、正確には一目惚れじゃないけど、数時間後には恋に落ちてたよ。こんなに強いつながりを感じる人に会ったことはなかった。それぞれ少しずつ違う経験をしていたけど、そこから同じことを学び、感じていたんだ。本当に色んな話題について話したけど、いつだって同じ見方をしていた。それから数年経った今も、それは同じ。彼女が男だったら親友になってたけど、そうじゃないから、結婚するんだ」(NoMistaeks

4.「彼がピカチュウの着ぐるみを着てたの」

「代数の授業で、彼は私の後ろの席でした。ある時、課題の紙を後ろに回したら、彼がピカチュウの着ぐるみを着てたの。私を見てただ肯いて、『どうした?』って」(Izze-bizzle

5.「ピンと来ました」

「現在の夫に初めて会った時、ガッカリしました。彼のせいでというより、その瞬間、自分が海外で働く計画やそのための貯金、試験やビザ等が無駄だったとわかったから。私には彼が"その人"だとたちまちわかってしまったんです。一目惚れなんて決まり文句は絶対使わないけど、ピンと来ました。ただ、彼は他の人とつき合ってたからじっと待たなくちゃいけませんでした。その間自分の気持ちは(彼を含む)誰にも言わなかったけど、パニックに陥ることもなかったと思います。2カ月後には最初のデート。今では2人の子供たちと幸せに暮らしています」(docsleepy

6.「実は2度目のデートをする気になれなかった」

「初対面でデートした時のこと。彼が私と会ってる最中に電話に出て、なんかイヤな感じがしたんです。電話を切った後でちゃんと理由を説明してくれた(ボランティア先での大事な仕事に関する電話だった)ので、ムッとした自分にも罪悪感を感じたり…。期末試験の時期だったし、彼はあまりに遠くに住んでいたし、何て言っていいかわからないけどなんだかイライラさせられて、2度目のデートをする気になれませんでした。でも、ある友達から彼にもう一度チャンスをあげるべきだって説得されて、2度目のデートは、1時間したら帰れるようなプランを提案しました。でも、結局8時間一緒にいて、今では結婚しています」(Ovanserrs

7.「12年経った今、彼女のおしゃべりなしの生活は考えられません」

「バスでは、彼女の隣の席には極力座らないようにしていました。彼女は話し始めると、止まらないんです。僕の第一印象は、『彼女が黙ることってあるのかな?』でした。答えはノーですが、12年経った今、彼女のはてしないおしゃべりなしの生活は考えられません」(EQandCivfanatic

8.「彼はあれが最初で最後のデートだと思っていた」

「私は、あまり期待していませんでした。金曜の放課後の、単なるコーヒーデートぐらいに思っていたんです。実際、その夜には予定もあって、『そうねえ、1時間か、まあ2時間ぐらいつき合おうかな』って感じでした。でも結局、4時間ぐらいいました。次の約束に遅刻しないように、途中何度も時計を見ながら。彼と話すのはそれぐらい楽しくて、気楽だったんです。つきあい始めて、彼はあれが最初で最後のデートだと思っていたことを知りました。彼は私が自分には可愛すぎると思っていて、断られると思いながら2度目のデートに誘ったそうです。3度目のデートをしてからは、私が彼と結婚したいと思うようになりました!」(PragmaticTwo

9.「僕が彼女に夢中になった」

「友達がうちで夕食を作ってくれたんだけど、食べきれないほど大量だったんだ。そこに、かわいいお隣さんが帰って来るのが見えたから、外に出て少しどうですかって聞いたわけ。彼女、ものすごく驚いて(それまで僕らは1度も口を聞いたことがなかった)、巨大なバッグを振り上げて、『結構よ。冷凍のチキンナゲットがあるから』って言うと、くるりと背を向けて家に入ってしまった。で、僕は彼女に夢中になってしまって。数週間後に勇気を振り絞って彼女を誘って、その後はずっと一緒にいるよ」(bupps5

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

COSMOPOLITAN US