「出会った瞬間にビビっときた」「偶然が重なった」など、人が誰かに運命を感じるタイミングは千差万別。では、ハリウッドで有名な仲良し夫婦たちは、どんな瞬間に相手に運命を感じたのでしょうか?
ここでは9人のセレブが語った、胸きゅんエピソードの数々をお届けします。
ブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ
誰もが羨むラブラブぶりで、ハリウッドのおしどり夫婦として知られる2人。ブレイクはライアンとの結婚を決めた理由について、<Marie Claire>でこのように述べています。
「彼がこの先の人生ずっと、私の親友でいてくれることが分かっていたから。それが私にとって一番大事なことなの。彼と築いたような友情は、かつて経験したことがないわ。彼を(男性として)愛しているのと同じくらい、彼が(人として)好きなの」
キム・カーダシアン&カニエ・ウェスト
キムがカニエに運命を感じたのは、ちょっとした共通点を発見したときだったそう。彼女は以前、女性起業家たちの集会「クリエイト&カルティベイト サミット」に出席した際、当時の状況について語りました。
「私は毎晩暖房をつけて眠るの。設定温度は約26度で、ローブを着て、靴下も履いて寝るのよ。もう何年も前、初めてカニエの家に泊まったとき、彼も暖房をつけて靴下を履いて寝たの。その瞬間『なんてこと! 私、ソウルメイトに出会っちゃったわ』って思ったわ」
ミラ・クニス&アシュトン・カッチャー
かつてTVドラマ『ザット'70sショー』で共演し、アシュトンがデミ・ムーアと破局した後、2012年のゴールデングローブ賞で再会した2人。ミラがコメディアンのマーク・マロンのポッドキャストで語った内容によると、その再会はなかなかドラマティックだった模様。
「私は会場で周囲を見回していたの。そしたら後ろ姿がとても美しい男性がいたのよ。『やだ、あの人かっこいい…』と思ったわ。で、その男性が振り向いた瞬間、『嘘でしょ!? アシュトンじゃない!』って(笑)。ずっと前から知ってる人をじっと見つめていたなんて、人生でこの上なく奇妙な体験だったわ」
ニック・ジョナス&プリヤンカー・チョープラー
ジョン・レジェンド&クリッシー・テイゲン
ジョンがオプラ・ウィンフリーの番組『Oprah’s Next Chapter』で語った内容によると、2人はごく自然な流れで結婚に至ったそう。
ジョンいわく「プロポーズしよう!っていう、特別な瞬間があったわけじゃなかったんだ。ただ、彼女を愛していたし、生涯彼女と暮らし、時間を共に過ごす自分を描くことができた。一緒に子供を育てる姿も想像できた。だから、今がプロポーズする時だなって感じたんだ。彼女は決して僕にプレッシャーはかけなかった。ただ僕が、今こそ結婚すべき時だと思ったんだよ」
エレン・デジェネレス&ポーシャ・デ・ロッシ
2008年にポーシャ・デ・ロッシと結婚する前にも、幸せな恋愛経験はあったというエレン。しかしポーシャとの関係は、そのどれとも違っていたのだとか。<People>によると、彼女は2007年に『Advocate』誌で、このように語っていたそう。
『(ポーシャについては)完璧にフィットする相手を見つけたって感覚なの。彼女は私自身についてたくさんのことを教えてくれたし、私も彼女に彼女自身のことを教えることができたと思う。私たちはどちらも変化し、成長して、今は『なるほど、これが完全体ってやつなのね』と思えるのよ」
セリーナ・ウィリアムズ&アレクシス・オハニアン
2017年に、米インターネット掲示板<Reddit>の共同創業者であるアレクシス・オハニアンと結婚したセリーナ。実は出会った瞬間から、彼と結婚する予感がしていたそう。2018年に行われた<InStyle>のインタビューで、セリーナはこうコメントしています。
「『私はこの人と結婚する』って、直感で思ったの。その頃はまだ結婚への覚悟は決まってなかったんだけど、いずれ彼と結婚するって思った。彼の業界のことは全く知らなかったけど、インターネットを使うのは得意だから、彼と(友人として)会う前に、少し調べて勉強したわ。そしたらもっと知りたくなった。で、会ったときには友達としてお喋りを始めたの。私が調べてきたことを、彼が実際に話す姿を見て体が熱くなったわ(笑)。そうして会話を続けているうちに、なんていうか…彼の住む世界が大好きになったのよ」
ケイリー・クオコ&カール・クック
ドラマ『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』で知られるケイリーが、馬術選手のカール・クックと結婚したのは2018年6月のこと。
<People>によると、ケイリーは次のような理由から、カールを運命の相手だと感じたそう。
「彼の髪はブロンドだから、きっとブロンドの可愛い赤ちゃんが生まれるって思ったの…自分にとって正しい相手と出会ったときは、自然と分かるものよ」
ウィル・スミス&ジェイダ・ピンケット=スミス
結婚して21年が経ち、今も深い絆で結ばれているウィルとジェイダ。そんな2人の恋の始まりについて、2007年にジェイダは<Your Tango>でこう振り返っています。
「私が彼と出会ったのは19歳のとき、ドラマ『ベルエアのフレッシュ・プリンス』のオーディション現場でだった。その後何年も知り合いとしての期間が続いて、ある晩(共通の友人たちと)ディナーに出かけたら、ひょろっとした男の子だった彼が、大人の男性に成長していることに気づいたの。そこからお互いアプローチし合って、友情がロマンスに変わったのよ」