いつも「出会いがない」と嘆いていませんか? そんなあなたに、コスモポリタン イギリス版が投稿サイト<Reddit>からまとめた、「こんな素敵な出会いが世の中に本当にあるの!?」と思えるようなロマンティックな出会いエピソードをお届け。人生で起きるすべてのことは繋がっている――読んでいるうちに、そう信じずにはいられなくなるはず♡

1雨の降るある日、僕が傘を差し出した初対面の人が、今のフィアンセです。その夜一緒にワシントン・スクエアパークを歩きました」(Liberal-Capitalist

2「私の大叔母は昔大学の図書館員をしていて、大叔父は当時、同じ大学で教師を目指して勉強に励む大学生でした。彼はとてもシャイな人でしたが、可愛い彼女と話がしたくて、よく本を借りに図書館に行っていたそうです。2カ月くらい経ったある日、返却期限の過ぎた本が山のようにあることに気づき、恥ずかしそうに図書館へ持って行くと、その時大叔母に、『食事に連れて行ってくれたら罰金はチャラにしてあげる』と言われたんだとか。あれから65年。成長した3人の子どもを持つ2人は、今でも私の憧れのラブラブ夫婦です」(CuriousGPeach

3「同じ教会に通っているある夫婦は、幼稚園の頃からの幼馴染。まだ45歳だった頃、旦那さんの方が彼女に、習いたての拙い字で"結婚してください"と手紙を書いて渡したことがあったそうです。アラスカの小さい町で育ったので、彼らはそれから小、中、高とずっと仲の良い友達でした。高校でついに付き合うようになりましたが、大学進学をきっかけに別れることに…。でも、彼女のお母さんが、幼稚園の時に彼女がもらった例のラブレターをずっと大事に持っていたらしく、大学を卒業し、地元に戻って来た彼にそれを渡したんです。彼はそれを使って、彼女にプロポーズしたそうです」(notfeelinthistbh

4「友達がある時数カ月間旅行に行くことになり、ロンドンからオーストラリアへのフライトに搭乗しました。旅行の計画は大まかに立てていたそうです。一人旅でしたが、飛行機で隣に座っていた人が話しかけてきたのがきっかけで、その人と意気投合。大学の専攻が同じだったことでも盛り上がったようです。香港での乗り継ぎ時に一旦お別れしたものの、次の飛行機に乗ると、なんとまた隣り合わせに! オーストラリアに着いた際、彼はニュージーランドへ移動する予定でしたが、お互い急遽プランを変更して、結局一緒に旅をすることにしました。2人はそれから今に至るまで、ずっと一緒です」(skywalkergal

5「カナダ出身の同僚がいるのですが、彼女の旦那さんはテキサス出身です。中学時代、学校でペンパル(文通相手)を割り当てられ、たまたまお互いに当たったそう。2人はそれから先もずっと文通を続け、ある日ついに会うことに。それから間もなく彼女がテキサスに越して来て、今や結婚して1年、第1子が生まれたところです」(CatPatronus

61960年代に、私の叔母はローラースケートを履いて、車に乗っているお客さんに食事を提供するウェイトレスの仕事をしていました。あまり仕事が得意じゃなかったようで、ある時お客さんにコーヒーを思いっきりこぼしてしまったそうです。彼女は平謝りしながら、ナプキンを取りに行きました。戻って来た彼女に運転手の男性は電話番号を書いた紙を渡して、『大変光栄だったよ。またいつかコーヒーでも飲みに行きましょう』と言ったそうです。そこから50年経った今でも、2人はその馴初め話をするのが大好きです」(CarlyLaura

7「工具店を営んでいた伯父は、別の会社から部品を仕入れていました。発注の電話をする度に、毎回同じ受付の女性が注文を取ってくれていたそうです。そのうち、電話越しで注文以外の会話も交わすようになり、お互いのことを少しずつ知っていきました。10数年後のある日、彼女が別件で町に来ていた時に、一緒にランチをしようということになり…数カ月後にはゴールインしたそうです」(not_homestuck

8「私の祖母の話ですが、彼女はある日親友の家に泊まりに行きました。親友にはお兄さんがいたのですが、当時兵役に出ていて2週間後に帰ってくる予定だったので、祖母はそのお兄さんのベッドで寝ることになったそうです。でも、実は彼はその時すでに帰宅していて、ベッドの中にいたんです…知らずにベッドに入っていった祖母は彼を起こしてしまい、寝ぼけた彼は『やぁ、ようこそ』と挨拶して来たとか。それから数カ月後に2人は結婚し、1年後に私の母が生まれました」(Yak3i

9「昔、化学の先生が教えてくれた話です。ある時クラスに、とても頭がいいのに、全然努力しない男子学生がいたそうです。その年彼は勉強を頑張らなかったせいで、落第してしまいました。翌年また受講しに来た時、先生は彼を、すごく可愛くて頭のいい女の子の隣に座らせてみたそうです。案の定、彼は彼女にいいところを見せたかったようで、一生懸命勉強し始めたんだとか。2人は今では結婚し、子どもたちと幸せに暮らしているそうです」(FreeDobby2k18

10「私の友人は結婚していたのですが、ある時ガンにかかっていることが分かり、奥さんは彼を捨てて出て行ってしまいました。それを知った女友達の1人が、ものすごくいい医療保険に入っていて、彼がその保険の控除を受けられるよう、結婚しようと提案したそうです。そうして結婚してから、時間が経つに連れ相思相愛になっていった2は、彼が病気を克服した今でも別れることなく、私の知る中でも最も憧れるカップルの1組です」(Bertfreakingmacklin

※( )はハンドルネームです。

この翻訳は、抄訳です。

Translation: 名和友梨香

COSMOPOLITAN UK