アメリカ・カリフォルニア州に住む6歳のマデリンちゃん。彼女は「ユニコーンを飼う」という夢をかなえるため、ロサンゼルス郡動物管理局に手紙を書くことに。

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11月14日(現地時間)にロサンゼルス郡動物飼育管理局に手紙を書いたというマデリンちゃん。その手紙では、「もしユニコーンを見つけたら、裏庭で飼うことを許可してほしい」と伝えたそう。

そして数週間後の11月30日付の手紙で、マーシャ・マイエダ局長から「裏庭でユニコーンを飼う許可を求める手紙をいただき、ありがとうございます」と返事がきたのだとか! そこには下記の内容が記載されていたとのこと。

「ロサンゼルス郡動物飼育管理局では、以下の条件でユニコーンの飼育を許可していることをお伝えします」

1.ユニコーンはロサンゼルス郡コードタイトル10(規約)に規定されたすべての動物管理規制を遵守して管理されなければならない

2.ユニコーンが日光、月光、虹に定期的に触れられるようにする

3.ユニコーンの大好物であるスイカを毎週1回以上食べさせる

4.ユニコーンの角は、健康であるために維持されなければならない。そのためには、少なくとも月に一度、柔らかい布で磨く

5.ユニコーンに使用するキラキラしたものは、ユニコーンの健康を保つために、無害で生分解性のものでなければならない

マイエダ局長はマデリンちゃんを「責任あるペットの飼い主」と称賛し、手紙には「ユニコーンが見つかった時のための事前飼育許可証」を同封。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

マイエダ局長は<ワシントン・ポスト>に、21年間の勤務の中で、伝説上の生き物について手紙を受け取ったのは初めてだったと話しました。

「彼女はユニコーンを飼ってもいいか、公的な機関に問い合わせるという正しいことをしたのです。私たちもそれに応え、そのような行動を奨励したいと思いました」

同局のほかの職員たちもマデリンちゃんの手紙を受け取り、とても感動したそう。この出来事についてシェアしたTwitterの投稿には、1,000以上のいいね! と心温まるコメントが集まっています。