癒されたいなら子犬レイのInstagramをフォローしてみて! レイは耳が一つしかないゴールデンレトリバー。出産時の事故で左耳を失い、成長と共に右耳が頭頂部に移動したそう。耳がツノのように見えることから、“ユニコーン犬”と呼ばれている。レイがInstagramを始めてから数日でフォロワーが爆発的に増え、現在(3月19日時点)では197,000人! TikTokでは986,300人(3月19日時点)のイイネがつくほどの人気者に!

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飼い主は、アメリカ・ミシガン州の動物病院受付スタッフである飼い主のブリアナ・ボーヒーズ。事故直後にブリアナが勤務している病院に来たレイを見て、すぐに惹かれたことを話した。

「私は大切なゴールデンレトリバーのロキを悪性リンパ腫で去年、まだ4歳だったときに亡くして…だからゴールデンレトリバーが飼いたかったの」
「レイにケアが必要だってわかったとき、ゴールデンレトリバーを飼いたかったのもあって、レイは『私の子だ』って思ったの」

耳を失った原因ははっきりとわからないものの、レイの母親がレイが産まれたときに、体を舐めて綺麗にしていたときに激しくしすぎたのではと推測。ブリーダーが気付いたときには、レイの左耳はなく、外耳道しか残っていなかったという。

レイは産まれてから数時間後に大きな手術。手術をしても、彼女が48時間以上生き続けられるかわからなかったそう。しかしレイは無事手術を乗り越え、今では元気な姿に!手術の縫い目と成長によって、耳がだんだんと頭頂部に移動してきたと考えられている。

レイは現在生後12週間で、痛みはなく、耳も聞こえるとのこと。レイの性格についてブリアナは「レイはユニークな性格。自信家で、遊ぶのが大好き。変わり者で、何にでも興味津々。普通の子犬よ」と話した。

不思議な目で見られることも多くあり、人々はゴールデンレトリバーだとわからず、犬種を聞かれることもよくあるそう。けれどブリアナの愛は変わらない。

「レイは自分が普通の犬と異なっているなんて知らなくて、とても普通の人生を歩んでいるわ」
「彼女は私にとってポジティブな存在。いろんな変化で辛い時期だったから、レイにとても元気づけられた。彼女は私を助けてくれたの。彼女を愛して、ケアに集中することができて、だから私にとって彼女は大切なの」

現在2歳になるブリアナの息子と一緒に成長していくレイ。彼女の元気に成長していく姿にこれからも注目したい♡