日本人にとって馴染みの深い架空の怪獣「ゴジラ」。巨大なゴジラが街中を練り歩く映画のシーンは、 誰もが一度は目にしたことがあるはず。

そんな日本人の心をくすぐるアート作品を、Instagramで公開している人物がいます。彼の名は、マット・マッカーシーさん。マットさんは、米ノースカロライナ州を拠点に活動しているアーティストで、彼が作品に使う主な題材は「猫」

中でも猫を巨大化させ、さまざまな街の風景とコラージュしたシリーズが、ゴジラを彷彿とさせるものばかりなのです!

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とはいえ、ゴジラのような怖さは皆無で、たとえどんなに巨大化しても、「猫」というだけで何だかほっこりしてしまうから不思議…。

ちなみにマットさんは、ゴジラからインスピレーションを得たわけではなく、全く別の出来事をきっかけに作品のアイディアを思いついたそう。彼は<SNUGME>に、次のように語っています。

「以前、飼っている猫たちが、家の中に入ってきた虫と遊んでいるのを観察していたときに、このコンセプトが頭に浮かびました。僕や、僕のパートナーが虫くらいの小ささだったら、猫たちはどんな反応をするだろうか?と想像してみたんです」

こうして始まった、マットさんの「巨大猫」シリーズ。作品を作る際は、次のようなことを意識しているそう。

「“奇怪なシュルレアリスム(超現実主義)”を目指しています。見る人々に親しみを持ってもらえて、でも、どこかぶっ飛んだ作品を作らなきゃと思っていますね」

街に出かけたとき、突如巨大な猫が現れたらどうする…? ぜひ、そんな空想にふけりながら、マットさんの作品を楽しんでみてくださいね♡