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理解を深めるための一歩に!専門家や識者が監修した、知見を広げる記事12選

はじめて知る言葉がもしあったら、それが学びの基礎となって、更なる探求の一歩になるはず。

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世にあまり知られていないかもしれない考えや概念に対して、それが「何であるか」だけでなく「どういうものであるか」まで掘り下げた記事をいくつかまとめました。自分の表現したいことや気持ちにピタッと説明がつく言葉もあるかもしれません。はじめて知るものがもしあったら、それが学びの基礎となって、更なる探求の一歩になるはず。

フェミニズムや人種差別などに関する文脈で耳にする機会が増えた「インターセクショナリティ」という言葉。日本語では「交差性」と訳されます。この記事では、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター飯野由里子先生に言葉の定義や概念が生まれた背景、その重要性を聞きました。
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専門家が解説!「インターセクショナリティ」の視点が今必要な理由

フェミニズムや人種差別などに関する文脈で耳にする機会が増えた、「インターセクショナリティ」という言葉。日本語では「交差性」と訳され、インクルーシブ(包摂的)で豊かな社会の実現に必須の概念とされています。

お話を聞いたのは、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センターの飯野由里子さん。

クィアと障害、フェミニズムを専門に研究する飯野さんに、「インターセクショナリティ」の定義や概念が生まれた背景、重要性について聞きました。

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confident young fashion model standing against purple placard at white desert
Klaus Vedfelt//Getty Images

「ミスジェンダリング」とは?相手を傷つけないために心がけるべきこと

誰かのジェンダーを“勝手に想定しない”ために――。

相手が自認するジェンダーとは異なる表現をつかって相手と接することを指す「ミスジェンダリング」。ミスジェンダリングが問題視される理由や、普段のコミュニケーションで気をつけるべきことなどを性科学(セクソロジー)やジェンダー研究を専門とする、大阪府立大学の東 優子教授に詳しく解説していただきました。

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普段の生活のなかで見過ごされやすい差別的な言動「マイクロアグレッション」。誰もが加害者側になりうる一方で、相手に深刻な心的ダメージを与える危険性も。そこで、クィア・スタディーズがご専門の社会学者・森山至貴先生に、そもそもの定義などの基礎知識からコミュニケーションで気をつけるべきポイントまで伺いました。
Getty Images

褒めたつもりが…見えない差別「マイクロアグレッション」の実態

見過ごされやすく、誰もが加害者になりうる差別的言動「マイクロアグレッション」を解説。

お話を聞いたのは、『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』の著者で、クィア・スタディーズを専門にする社会学者・森山至貴先生。マイクロアグレッションについて、そもそもの定義などの基礎知識からコミュニケーションで気をつけるべきポイントまで伺いました。

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言葉が「ラベル」となって個人を表す一方で、個人の価値観に基づいた偏見、社会で常識とされている通念、こうあるべきという規範など、区分されることで社会における力関係が見えてくることも。今回は、ラベリングがどのように社会に影響を及ぼすのかを社会言語学者の中村桃子さんに取材。
CSA-Printstock//Getty Images

背後には力関係も…「ラベリング」の意味と社会への影響

言葉が「ラベル」となって個人を表す一方で、個人の価値観に基づいた偏見、社会で常識とされている通念、こうあるべきという規範など、区分されることで社会における力関係が見えてくることも。

ラベリングがどのように社会に影響を及ぼすのかを社会言語学者の中村桃子さんに取材。言葉が持つ働きを見つめ直し、誰もが快適に過ごせる社会を考えてみましょう。

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indonesia increases palm oil export tax
Yuli Seperi//Getty Images

「パーム油」が問題視される理由とは?今私たちにできること

パンやお菓子などの加工食品をはじめ、洗剤や石鹸、化粧品など、普段よく目にする様々な製品に使用されている「パーム油」。

日常と切っても切り離せないパーム油ですが、実はその生産が熱帯雨林の破壊につながっていると問題視されているのです。​​パーム油の生産がもたらす問題点と、今私たちができることについて、WWFジャパンの南 明紀子さんに伺いました。

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woman with arms raised holding scarf against sky during sunset
Maria Maglionico / EyeEm//Getty Images

性被害を防ぐために!「第三者介入」の重要性と5つのアクション

「5D」と呼ばれる第三者介入の方法を、NPO法人ピルコンの代表・染矢明日香さんにお伺いしました。

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水産資源や海の環境を守るmsc「海のエコラベル」。msc認証の商品を選ぶと、どんなメリットがあるのでしょうか? 一般社団法人 mscジャパン広報担当マネージャーの鈴木夕子さんに、msc認証について知っておきたい基礎知識を中心に、msc認証が広がることのメリット、商品の選び方などを教えてもらいました!
Antonio Busiello//Getty Images

海の環境を守る!MSC「海のエコラベル」にまつわる基礎知識

スーパーなどでMSC「海のエコラベル」のついた魚介類を見たことはありますか? このラベルは、水産資源や海の環境を守るMSC認証を取得した、持続可能な漁業によって獲られた水産物の証。

一般社団法人 MSCジャパン広報担当マネージャーの鈴木夕子さんに、MSC認証について知っておきたい基礎知識を中心に、MSC認証が広がることのメリットどこで商品を購入できるのかなどを教えてもらいました!

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最近注目を集めているのが「ハチドリ電力」という電気サービス。実は電気を生むための「火力発電」によって二酸化炭素が多く排出されているそう。自然エネルギーの普及に取り組む同社事業統括の小野さんに、電気と環境の関係や今私たちにできることを伺いました。
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温暖化を防ぐために!「電力」が環境に与える影響とは?

電気自動車やオール電化のエコ住宅など、環境に良いイメージの「電気」ですが、実は日本全体の二酸化炭素の40%以上が、この電気を生むための「火力発電」によって排出されているそう。

そこで最近注目を集めているのがハチドリ電力という電気サービス。自然エネルギーの普及に取り組む同社事業統括の小野 悠希さんに、電気と環境の関係や今私たちにできることを伺いました。

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共感疲労ってなに?報道を見て「辛い」と感じたときの対処法
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共感疲労ってなに?報道を見て「辛い」と感じたときの対処法

日常のなかでふと衝撃的な映像や情報を目にしたとき、私たちのメンタルヘルスが受ける影響は少なくありません。では、こういった報道とはどのように向き合っていけば良いのでしょうか。

この記事では、災害時における支援者のメンタルヘルスケアなどにも取り組んできた桜美林大学准教授の池田美樹先生に、惨事報道がメンタルヘルスに与える影響や心の不調への対処法を聞きました。

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普段の生活でも耳にすることが多くなった「ポリティカルコレクトネス(ポリコレ)」という概念。ポリコレとは、誰もが不快な気持ちにならずに生きられる社会を目指すための表現のこと。今回は、山口真一さんに取材。ポリティカルコレクトネスの本来の意味や、「行き過ぎたポリコレ」の問題点、発信で気を付けるポイントをうかがいました。
cosmopolitan//Getty Images

「行き過ぎ」を防ぐには?ポリティカルコレクトネスと向き

普段の生活でも耳にすることが多くなった「ポリティカルコレクトネス(ポリコレ)」という概念。

誰もが不快な気持ちにならずに生きられる社会を目指すための表現を意味するものの、最近では「行き過ぎたポリコレ」として、ネガティブなイメージを持つ言葉として認知されている側面もあります。

経済学者であり、ソーシャルメディアやネット炎上を研究する国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授の山口真一さんに取材。ポリティカルコレクトネスの本来の意味や、発信で気を付けるポイント、違和感のある発言と出会ったときの対処法をうかがいました。

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欧米を中心に話題の「キャンセル・カルチャー」。耳にする機会は増えてきた一方で、どういったものを指すのか分からない人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、具体的な事例や日本の“炎上”との違いなどを、日系アメリカ人のグラフィックデザイナーでアメリカのカルチャーに詳しい真崎嶺さんにお話しを伺いました。
Artur Debat//Getty Images

炎上との違いは?SNSで生まれた「キャンセル・カルチャー」を解説

欧米を中心に話題の「キャンセル・カルチャー」。本記事では、具体的な事例や日本の“炎上”との違いなどを、日系アメリカ人のグラフィックデザイナー真崎嶺さんにインタビュー。

日本のデザイン業界における、白人至上主義と西洋化の歴史と文脈について書かれた『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか』を自費出版し、アメリカのカルチャーに詳しい真崎さんが考える、「キャンセル・カルチャー」との向き合い方とは――

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※本記事には、人種差別発言の直接の引用が含まれています

夫婦や親子、付き合っているカップルなど、親密な関係で起こるモラハラやガスライティング。当事者でさえ被害に気がつきづらい「精神的dv」について知っておきたい兆候・対処法から、第三者の立場でできることまで、原宿カウンセリングセンターの顧問で公認心理師・臨床心理士の信田さよ子さんに聞きました。
Katrin Vasileva//Getty Images

モラハラ、ガスライティング…知っておきたい「精神的DV」の知識

コロナ禍での外出自粛の影響で、DV(ドメスティック・バイオレンス)被害の相談件数は過去最高を記録。内閣府によるDV相談事業では2020年4月から同年10月末までに寄せられた相談のなかで、暴言などの精神的な暴力に関するものが約6割に及んだという報告があります。

この記事では、被害に気づきづらい「精神的DV」の兆候や対処法、第三者の立場でできることなど、原宿カウンセリングセンターの顧問で公認心理師・臨床心理士の信田さよ子さんに聞きました。

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社会

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一人ひとりの声を形にした「インタビュー集」13選

女性文学が花開き、また歴史に名を残す女性の活躍が見られた時代でもあった平安時代。大河ドラマ『光る君へ』でも注目が集まる、平安の世に生まれ、才能をいかんなく発揮し、賢く、強く生き抜いた女性たちをご紹介します。

「平安時代」を賢く強く生き抜いた、才能あふれる8人の女性たち

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「自分らしさ」回復へ…“正しさ”を押し付けないエンパワリングな記事15選

a collage of a person and a boy

社会課題について考え、自分の中の固定概念に気づきをもたらす記事16選

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