ドラマ『SUITS/スーツ』のファンで、イギリス王室を離脱したメーガン妃がハリウッドでの活動を本格的に再開することを待ち望んでいたという人にとって、注目すべきニュースが伝えられている。メーガン妃は今まさに、自らの新時代を切り拓こうとしているという。

『USウィークリー』誌が関係筋の情報として伝えたところによると、メーガン妃は新たなチームを結成。そのチームは再始動に向けて現在、どのメディアを通じて活動することが最も大きな影響力を及ぼすことにつながるのか検討し、戦略を練っているという。

だが、実際のところメーガン妃は、王室を離れてLAに戻って以降、すでに活動を再開している。離脱後の初仕事となったのは、ディズニーのドキュメンタリー映画シリーズ『ディズニーネイチャー/ゾウの足跡を追って』のナレーションだった。

その後、Netflixのドキュメンタリーシリーズ『ハリー&メーガン』を制作したほか、カナダ人作家、カーリー・フォーチュンのロマンス小説『Meet Me at the Lake』(原題)を映画化する権利を購入している。

2023 invictus games
Joshua Sammer//Getty Images

この情報提供者が『USウィークリー』誌に語ったところによると、メーガン妃が次のプロジェクトについて考えているのは、それを「恩返し」と「慈善活動」のためのものにすること。ドキュメンタリー映画の監督や、ファッションブランドとの話し合いを続けているという。

「今のところ、何も固まってはいません」としつつ、この関係者は、次のように述べている。

「すべての人にとって最も有望なもの(プロジェクト)と考えられるのは、メーガン妃とヘンリー王子がドキュメンタリーシリーズを通じて重要な問題への関心を高め、資金を集めることでしょう」

ただ、現時点で夫妻が最も力を入れているのは、自ら創設した「アーチウェル財団」の資金集めかもしれない。

財団は10月10日の「世界メンタルヘルスデー」に、NYで初めて対面形式のサミットを開催。メーガン妃とヘンリー王子はデジタル時代の若者のメンタルヘルスについて親たちと話し合うため、そろってイベントに参加している。

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