クリステン・スチュワートさまのクールな美しさにどっぷり浸る2作品『カフェ・ソサエティ』『パーソナル・ショッパー』♡ さらに、アカデミー賞主演男優賞&脚本賞に輝いた『マンチェスター・バイ・ザ・シー』も。5月もコスモ女子注目の作品がズラリ。
『カフェ・ソサエティ』
公開日/5月5日(金・祝)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開
ストーリー/1930年代のハリウッド。全米から明日の成功をめざす人々が集まり、熱気に満ちた映画の都に、ニューヨークで平凡な生活を送っていた青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)が訪れる。映画業界の大物エージェントとして財を築いた叔父フィル(スティーヴ・カレル)のもとで働き始めた彼は、秘書ヴォニー(クリステン・スチュワート)の美しさに心奪われてしまう。幸運にも恵まれヴォニーと親密になったボビーは、彼女との結婚を思い描くまでに…。しかし彼女には密かに交際中の男性がいて…!?
見どころポイント/パリを題材にした『ミッドナイト・イン・パリ』に続き、今回は黄金時代のハリウッドとニューヨークが舞台。夜ごとに集う夢の住人たち"カフェ・ソサエティ"を見事に蘇らせた映像美は、きらびやかで美しくうっとり…♡ 『パーソナル・ショッパー』にも出演しているクリステンが本作にも登場していて、シャネルが衣装提供というからこちらも楽しみな限り♡
監督/ウディ・アレン
キャスト/ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイク・ライブリー、スティーヴ・カレル、パーカー・ポージー
製作国/アメリカ
制作年/2016年
配給/ロングライド
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
公開日/5月13日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー
ストーリー/アメリカのボストン郊外でアパートの便利屋として働くリー(ケイシー・アフレック)。突然訪れた兄の死をきっかけに、故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーへと戻り、遺言で16歳の甥パトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人となる。二度と戻ることがないと思っていたはずが、これをきっかけに過去の悲劇と向き合わざるを得なくなってしまうリー。なぜ彼は、すべてをこの町に残し出て行ってしまったのか、誰にも心を開かず孤独に生きるのか…。父を失ったパトリックとともに、リーは新たな一歩を踏み出せるか?
見どころポイント/本年度、アカデミー賞主演男優賞&脚本賞に輝いた本作。もちろんキャスト全員が好演を見せているけれど、なんと言っても主人公のケイシー・アフレックに注目したい! 主人公が背負う悲しみや孤独…。彼の演技は観る側の気持ちへとダイレクトにひしひしと伝わるほど。絶賛された演技をぜひその目で確かめてみて。
監督・脚本/ケネス・ロナーガン
キャスト/ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ、カーラ・ヘイワード
製作国/アメリカ
制作年/2016年
配給/ビターズ・エンド、パルコ
『パーソナル・ショッパー』
公開日/5月12日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開
ストーリー/忙しいセレブに代わって服やアクセサリーを買い付ける"パーソナル・ショッパー"。代行買い物人としてパリで働くモウリーンは、数カ月前に最愛の双子の兄を亡くし、悲しみから立ち直れずにいる。前を向き歩いて行こうと決心した彼女に、ある日突然、携帯に奇妙なメッセージが届き始め、さらにはある殺人事件へと発展してしまう…。一体このメッセージは誰からのもの、そして一体なにを意味するのか…?
見どころポイント/コスモ女子に人気のクリステン・スチュワートが主演とあって、彼女の凛々しい美しさにとことん浸れる本作。また「シャネル」が衣装協力しており、シャネルが本店を構えるパリ・カンボン通りで撮影を行なっているのもポイント。「カルティエ」や「クリスチャン・ルブタン」など、憧れのブランドショップも登場して、クリステン好きにも、ファッション好きにもたまらない♡
監督/オリヴィエ・アサイヤス
キャスト/クリステン・スチュワート、ラース・アイディンガ―、シグリッド・ブアジズ
製作国/フランス
制作年/2016年
配給/東北新社、STAR CHANNEL MOVIES
『夜に生きる』
公開日/5月20日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
ストーリー/1920から30年代の禁酒法時代のアメリカ・ボストン。野心と度胸さえあれば権力と金を手に入れられる狂騒の時代。厳格な家庭に育ったジョー(ベン・アフレック)。彼は、ボストン警察の幹部を父親に持ちながらも、仲間と強盗を繰り返し、ギャングの世界へと入り込んでいってしまう。街は二大勢力のギャングが対立していたが、ジョーは組織に入る気などさらさらない。しかし、ボスの恋人エマ(シエナ・ミラー)と出会ったことでジョーの人生は激変する…。
見どころポイント/"ポスト・イーストウッド"の評判高い、ベン・アフレックの最新作がこちら。現代ミステリー界で賞賛されるデニス・ルヘインの全米ベストセラー小説を映画化しており、極上のクライム・エンターテインメントに。豪華絢爛な1920から30年代のファッションも見ものだけれど、なにより主人公を演じるベン・アフレックの男らしさにドキドキ。彼と一緒に観にいくのもおすすめ!
監督/ベン・アフレック
キャスト/ベン・アフレック、エル・ファニング、フレンダン・グリーソン、クリス・メッシーナ、シエナ・ミラー、ゾーイ・サルダナ、クリス・クーパー
製作国/アメリカ
制作年/2016年
配給/ワーナー・ブラザース映画
『光をくれた人』
公開日/2017年5月26日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
ストーリー/1918年、戦争の英雄として帰国したトム(マイケル・ファスベンダー)。しかし、心に傷を負い、人生のすべてから逃れるように、オーストラリアの孤島・ヤヌス島で灯台守を始める。やがて、美しく快活な女性・イザベル(アリシア・ヴィキャンデル)が、再び彼に生きる力を与えていく。孤島で幸福に暮らす彼らであったが、度重なる流産によって、イザベルは深く傷ついていく。そんなある日、島に流れ着いたボート。なんとそこには、男の死体と泣き叫ぶ赤ん坊が乗っていた。赤ん坊を自分たちの娘として育て始めた2人。4年の月日が経ち、偶然にも娘の生みの母親・ハナ(レイチェル・ワイズ)と出会ってしまい…。
見どころポイント/シアンフランス監督は、本作においても演技を超えた"リアル"を追求していたそう…。なんと、わずかなキャストとスタッフのみで、人里離れたロケ地で共同生活を行っていたほど! さらに映画の撮影中に恋に落ちた、ファスベンダーとヴィキャンデルの演技を越えた演技にも注目。リアリティをどっぷりと感じられる作品なだけに、観ている自分まで物語の登場人物気分。
監督・脚本/デレク・シアンフランス
キャスト/マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデル、レイチェル・ワイズ、ブライアン・ブラウン、ジャック・トンプソン
製作国/アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド
制作年/2016年
配給/ファントム・フィルム