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実話に基づいた作品も!「テニス」をテーマにしたおすすめ映画10選

テニスの世界王者ウィリアムズ姉妹の半生を描いた作品や、スポーツ界における性差別に立ち向かう姿を描いた名作も!

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全米オープンが開催され、テニスに多く関心の集まる1年でもありました。本記事では、そんな2023年夏に注目のトピックでもあった「テニス」を題材にした映画をご紹介。ロマンティックな作品や感動の作品をチェックして。
cosmopolitan

2023年の夏は、カルロス・アルカラスのウィンブルドン優勝、セリーナ・ウィリアムズの第二子出産など、テニスにまつわる様々なニュースがありました。さらには、全米オープンが開催され、テニスに多くの関心が集まった一年とも言えます。

本記事では、この夏に注目のトピックでもあった「テニス」を題材にした映画をご紹介。テニスのスポーツとしての面白さはもちろん、実在するアスリートの苦悩を描いた作品からは学ぶことも多いはず!

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『ドリームプラン』(2021)

king richard
Warner Bros.

あらすじ

テニスの経験がなかったビーナス(サナイヤ・シドニー)とセリーナ(デミ・シングルトン)の姉妹。二人の父(ウィル・スミス)のリチャード・ウィリアムズは姉妹をプロテニス選手にしようと、独学で指導をはじめる。テニス王者に駆け上がった姉妹とそこまで導いた父との軌跡を描きます。

みどころ

現在、テニス界のレジェンドとして活躍するウィリアムズ姉妹が製作に携わっており、妹のセリーナは<フォーブス>誌の取材に対し、次のように作品への思いを語っています。

人々はストーリーを誤解していたり、メディアは父の事実ではない部分を伝えてきました。私たちはこのストーリーを通して真実を伝えたいのです

本作で俳優のウィル・スミスは父のリチャードを演じ、第94回アカデミー賞の主演男優賞を受賞しています。

Netflixで観る

『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2017)

battle of the sexes
Courtesy of Searchlight Pictures

あらすじ

1973年、女子テニスの世界チャンピオンであるビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は女子の優勝賞金が男子の8分の1であることや男女格差の激しいテニス界の現状に異議を唱え、仲間とともにテニス協会を脱退して「女子テニス協会」を立ち上げる。

そんな彼女のもとに、かつての世界王者、ボビー・リッグス(スティーブ・カレル)が挑戦状を叩きつける。ビリーは試合に挑むことを決意し、テニス界だけではなく世界中の男女を巻き込む戦いが始まった――。

みどころ

全世界が注目する試合に至った経緯や、その後の出来事を描いた本作では、男女平等を求めて立ち上がるビリーをエマ・ストーンが演じています。

タイトルの「Battle of the Sexes(性別を超えた戦い)」の通り、男女平等を求めて声を上げ続ける姿に注目。

Amazon Primeで観る

『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(2017)

borg vs mcenroe
Nordisk Film

あらすじ

テニス界の絶対王者ビヨン・ボルグ(スヴェリル・グドナソン)は、5連覇がかかったウィンブルドンを前に大きなプレッシャーを感じていた。ライバルとして姿を現したのは、宿敵のジョン・マッケンロー(シャイア・ラブーフ)。80年ウィンブルドン選手権決勝戦のコートで、真逆の個性を持つ天才が対峙する。

みどころ

ポーカーフェイスと冷静沈着なプレイから「氷の男」と呼ばれたビヨン・ボルグと、天才的な才能をもちながらも不利な判定には怒りをあらわにして審判に強烈に噛みついていくマッケンロー。

正反対の性格でありながらもここ数十年のテニス界で最も有名なライバルとして知られる二人の関係が描かれています。

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『アーサー・アッシュ / テニス界 不朽のレジェンドの生涯』(2021)

citizen ashe
Magnolia Pictures

あらすじ

黒人が多く暮らすアメリカ南部で生まれ育ち、世界的なテニス選手となったアーサー・アッシュは、まだ人種差別の激しい時代に初めてデビスカップのアメリカ代表に選ばれた。また、ウィンブルドン、全米、全豪などを制覇した名選手でもある彼が乗り越えてきた困難や家族や友人、選手仲間のインタビューや映像から彼の人生に迫る――。

みどころ

人種差別や病、そして母との死別など、様々な壁を乗り越えて名選手から世界的な活動家へと進化した彼の姿を追ったドキュメンタリー。どこまでも真っすぐな彼の生きざまに胸を打たれます。

U-NEXTで観る

『ウィンブルドン』(2004)

wimbledon
Universal

あらすじ

引退を覚悟してウィンブルドン選手権に挑んだ落ちこぼれのテニス選手・ピーター(ポール・ベタニー)は、ひょんなことから優勝候補の若手女子選手・リジー(キルスティン・ダンスト)と出会い恋に落ちる。するとリジーからの声援を受けて、ピーターは勝ち進むことができるように。そんななか二人の仲をマスコミが嗅ぎつけ…。

みどころ

ハートウォーミングでロマンティックな物語。恋の力がテニスへの活力になり、試合で勝ち進んでいくピーターに注目です。

U-NEXTで観る

『見知らぬ乗客』(1951)

strangers on a train
Movie Poster Image Art//Getty Images

あらすじ

テニスプレイヤーのガイ(ファーリー・グレンジャー)は列車の中で見知らぬ乗客に声をかけられる。男はガイが妻と不仲であることや議員の娘と結婚したいと考えていることなど、私生活について驚くほど詳しかったのである。そして見知らぬ男から(?)「ガイの妻を殺す代わりに自分の父親を殺して欲しい」という交換殺人をもちかけられ…。

みどころ

ミステリー作家のパトリシア・ハイスミスの小説を映画化。犯罪への欲望を描き、欲しいものを手にしていくときの人間の欲にまみれた姿を現しています。

厳密にはテニスを題材にしているわけではないものの、印象的なテニスシーンが登場することでも有名な作品。

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『天才のひらめき』(2018)

strokes of genius
Tennis Channel

あらすじ

テニス界のアイコン、ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルの13年間にも及ぶ「ライバル関係」を追ったドキュメンタリー。2008年の伝説のウィンブルドン選手権を中心に作品は製作され、試合から10年たった2018年に公開へ。

みどころ

全米オープン50周年記念、「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」の150周年記念といった特別な年に公開された本作は、まるで試合会場にいるかのような迫力を感じられます。テニス界にとっても特別な一作だと言えます。

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『マッチポイント』(2005)

match point
Paramount Pictures

あらすじ

セレブの集まる高級テニスクラブのコーチになったクリス(ジョナサン・リース=マイヤーズ)はそこで出会った大企業の令嬢のクロエ(エミリー・モーティマー)とトントン拍子で結婚。しかし、クロエの兄の恋人のノラ(スカーレット・ヨハンソン)に一目惚れをした彼は関係を断ち切ることができずにいた…。

みどころ

野心家のクリスが成り上がり、社会的地位を築き、登り詰めていくも徐々に転落してしまう人生を描いた物語。人生の様々な岐路に立つ姿を辛辣に描いています。

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『アンディ・マリー: 再起までの道』(2019)

andy murray
Amazon Prime

あらすじ

2017〜2019年の間、怪我に苦しんだテニスプレーヤーのアンディ・マリーの日々を追ったドキュメンタリー。再びテニスをプレーするまでの道のりやリハビリ生活、トレーニングの様子などに徹底密着。

みどころ

愛するテニスを再びプレーするために、想像を絶する苦悩を乗り越える姿が映し出されています。

プライベートから手術現場まで、誰も見たことのないスター選手の裏側を捉えた作品。

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『イカとクジラ』(2005)

the squid and the whale
Samuel Goldwyn Films

あらすじ

ともに作家でありながらスランプ続きの夫バーナード(ジェフ・ダニエルズ)と華々しいデビューを控える妻のジョーン(ローラ・リニー)。二人の溝は深まるばかりでついには離婚を決意。兄弟は二人の間を行き来するも思春期の悩みを抱え、それは家族の葛藤へと変化していく。

みどころ

家族でテニスをするシーンが印象的な本作。ジョーンがテニスのインストラクターと付き合い始めることが、大きなターニングポイントに。

Netflixで観る

※本記事は、Hearst Magazinesが所有するメディアの記事を翻訳したものです。元記事に関連する文化的背景や文脈を踏まえたうえで、補足を含む編集や構成の変更等を行う場合があります。
Translation:Reika Shimura
Town & Country US


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