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日常を離れて、不思議な世界を追体験したいという思いを持っている人も多いはず。そんな気分の時におすすめなのが「夢」を題材にした映画を観ること。
そこで本記事では、時代を超えて愛されている名作から歴史的な人物を描いた作品まで、夢や悪夢をテーマにした映画をご紹介。睡眠時間を削っても観る価値のある、作品たちをチェックして。もしかしたらまだ出合えていなかった名作が眠っているかも！
ラストナイト・イン・ソーホー（2021）
舞台はロンドンのソーホー。エロイーズ（トーマシン・マッケンジー）は 、ファッションデザイナーを夢見て、1人暮らしを始めます。ある日眠りについたところ、不思議なことに60年代のソーホーにタイムスリップ！ 魅惑的なサンディー（アニャ・テイラー＝ジョイ）に出会い、ある出来事に巻きまれていきます…。
レトロな60年代の雰囲気と、どこか不気味な街が絶妙にマッチしている一作。繊細で手の込んだ衣装や小道具にも注目して。
インセプション（2010）
人の夢に入り、アイデアを盗むことができる新手のスパイ企業のコブ（レオナルド・ディカプリオ）。その才能から指名手配されていました。コブは人の潜在意識に入り込み、アイデアを植え付けるという任務を任されることに。
『インターステラー』（2014）『テネット』（2020）のクリストファー・ノーランが贈る、SF超大作。一瞬たりとも目の離せないストーリーを、美しい映像と一緒に楽しんで！
オズの魔法使い（1954）
ライマン・フランク・ボームの名作小説『オズの魔法使い』を実写映画化。不思議の国「オズ」に迷い込んだ少女ドロシー（ジュディ・ガーランド）をミュージカル仕立てで描いた名作ファンタジー。個性豊かな仲間たちと魔法使いを目指して、旅に出ますが…。
勇気を持つことの素晴らしさや、多様な経験が人生を豊かにすることを教えてくれます。一度は観ておきたい、ユニークで愛され続ける作品。
ドリームスケープ（1984）
超能力を持つ青年アレックス（デニス・クエイド）は、ある研究所が行った巨大なプロジェクトに巻き込まれてしまいます。そのプロジェクトとは、悪夢に悩む人の夢に侵入し、その根源を断つものでした。しかし、そのプロジェクトの裏には別の計画が隠されていることに気づき――。
当時は過少評価されていた、と言われている本作。人の夢に入り込みながら、大型計画を実行するドキドキ感を味わえます。
ホース・ガール（2020）
Netflixオリジナルの『ホース・ガール』もチェックしておきたい一作。手芸屋で働くサラ（アリソン・ブリ―）は、平凡な日常を過ごしていました。しかし、ある夢を見たことをきっかけに現実と妄想の世界との、区別がつかなくなってしまいます。
現実と妄想が交差する中で、徐々に境界線がぼやけていく本作。風変わりな主人公が翻弄されていく姿に目が離せません。
マルホランド・ドライブ（2002）
ロサンゼルスの北部に位置する、曲がりくねった道路の“マルホランド・ドライブ”で起きた事故。その出来事をきっかけに出会った、ベティ（ナオミ・ワッツ）とリタ（ローラ・ハリング）が失った記憶を取り戻そうと決心しますが…。
ミステリアスな雰囲気がなんともオシャレな一作。悪夢と現実が混在するシーンも見逃さないで！
スランバーランド（2022）
父親を亡くし、叶えたい夢のために旅に出る少女 ニモ（マーロー・バークレー）と世界の案内人のフリップ（ジェイソン・モモア）が繰り広げる、アドベンチャーファンタジー。
最愛の父との再会を願うニモと、ニモが生まれる前の父のことを知るフリップが、幻想的な世界で旅に出る大迫力の作品です。
危険なメソッド（2012）
偉大な心理学者のユングとフロイトの、友情と決別の物語。一人の患者の研究を進めていくうちに、彼女の存在がユングとフロイトの関係に変化をもたらす。
歴史史上最も著名な心理学者である、実在した2人の謎が深まる関係性に注目。
※この翻訳は、抄訳です。
Translation：Reika Shimura
COSMOPOLITAN US
