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計画はあったものの…続編が制作されていない「人気映画」13

『フォレスト・ガンプ / 一期一会』に『アメイジング スパイダーマン2』も!続編制作に至らなかった人気映画とは?

映画『ハリー・ポッター』や『トイ・ストーリー』など、人気作品の続編が制作されるのはよくあること。しかし、世界的にヒットした作品の中には続編が制作されていないものもあり、そこにはさまざまな理由が隠れているよう…。そこで本記事では、続編制作に至らなかった「人気映画」13選をご紹介。いつか制作されることを期待したい…!
UNIVERSAL,DISNEY,WARNER BROS.,PARAMOUNT


映画『ハリー・ポッター』シリーズや『トイ・ストーリー』シリーズなど、人気作品の続編が制作されるのはよくあること。しかし、世界的にヒットした作品の中には続編が制作されていないものもあり、そこにはさまざまな理由が隠れているよう…。

そこで本記事では、続編制作に至らなかった「人気映画」13選をご紹介。いつか制作されることを期待したい…!


【INDEX】

1

『E.T.』(1982年)

 
UNIVERSAL

長年愛されている子ども向け映画の一つと言えば、宇宙人と少年の友情を描いた映画『E.T.』。

一度は、監督のスティーブン・スピルバーグによって続編が書かれたものの、最終的には「最初の作品のオリジナル性を奪いたくない」という理由から、続編制作は中止されたよう。

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2

『ジャッジ・ドレッド』(2012年)

 
LIONSGATE

イギリス発のコミック・ヒーローを1995年にシルヴェスター・スタローン主演で映画化し、2012年にはリブート版が公開された『ジャッジ・ドレッド』。

同作品は、前年に公開されたインドネシアのアクション映画『ザ・レイド』と似ていると言われていましたが、主演のカール・アーバンが冷酷な警官を熱演し、批評家たちからも好評だったよう。

しかし、アメリカでの興行収入があまり良くなかったため、今後続編が制作されることはなさそう…。

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3

『グラディエーター』(2000年)

 
UNIVERSAL

主演のラッセル・クロウがアカデミー主演男優賞を受賞した作品でもある『グラディエーター』も、続編が期待されてきた映画の一つ。

同作品は、ラッセル演じるマクシムス・デシムス・メリディアスの死で幕を閉じましたが、マクシムスを再登場させようとラッセルは友人で脚本家のニック・ケイヴに続編を書いてもらえないかと依頼。

ニックが制作した脚本は、ローマの神々がイエスを殺害するためにマクシムスを復活させるというストーリー。そして彼は、第二次世界大戦やベトナム戦争などの紛争にも加わり、最後はペンタゴンで働くことになるというもの。

監督のリドリー・スコットからも高評価を得たものの、スタジオ側が続編の制作を断ったよう。

しかし2021年9月、監督は同作品のシリーズ第2作目を制作することを発表! 脚本はニックのものではないけれど、監督は現在撮影している映画『Kitbag(原題)』の後に、同作品の続編に取り組むことが確認されています。

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4

『ファンタスティック・フォー』(2015年)

 
20TH CENTURY STUDIOS

特殊能力を持った4人の若者たちを描いた『ファンタスティック・フォー』も、監督のジョシュ・トランクによるこのリブート版で、ダークで現実的な方向へと修正されていくはずだったそう。

実際に編集が雑ではあったものの、批評家や映画ファンからの評判は悪くなく、監督とスタジオの喧嘩も報じられましたが、フォックスは続編制作を発表。けれどその数カ月後に、ひっそりと制作を中止しました。

しかし、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のおかげでリード・リチャーズ(『ファンタスティック・フォー』の登場人物)がMCUに加わっため、 いつか新たな『ファンタスティック・フォー』が観られる日が来るかも…!?

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5

『ロジャー・ラビット』(1988年)

 
DISNEY

ロバート・ゼメキス監督の『ロジャー・ラビット』は、アニメキャラクターと実写が交錯する町、トゥーンタウンを舞台に描いた作品。主人公ロジャーの妻であるジェシカ・ラビットは、多くの海外セレブがハロウィンコスチュームに選ぶほど、アイコニックな存在に!

同作品は続編の制作が予定されていたものの、参加するはずだったスティーブン・スピルバーグ監督が辞退。その後1998年にテスト映像が撮影が行われるも、ディズニーがその結果に満足しなかったことや費用が跳ね上がってしまったことから、制作は中止することに。

ゼメキス監督は続編が作られることを望んでいますが、現在の経営陣たちは「『ロジャー・ラビット』の制作には興味がなく、ジェシカのことも全然好きじゃない」とのことで、監督でさえもあまり大きな希望を抱けていないよう。

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6

『夢のチョコレート工場』(1971年)

 
WOLPER PICTURES / THE QUAKER OATS COMPANYPARAMOUNT

『夢のチョコレート工場』は、2010年のジョニー・デップ主演『チャーリーとチョコレート工場』よりもずっと前に、原作を映画化したもの。

同作品の原作者であるロバート・ダールは、ジーン・ワイルダー主演の第1作目で物語を変更されたことが気にいらなかったそう。さらには、ジーンではなくコメディアンとして活躍していたスパイク・ミリガンを起用すべきだったとも主張

そのためロバートは、原作の続編として知られる『ガラスの大エレベーター』の映画化制作を拒否したのだとか。

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7

『フォレスト・ガンプ / 一期一会』(1995年)

 
PARAMOUNT

トム・ハンクス主演の『フォレスト・ガンプ / 一期一会』も、さまざまな理由が絡み合って続編制作がされなかった作品の一つ。

同作品の原作者であるウィンストン・グルームと裁判沙汰になり、映画製作会社「パラマウント・ピクチャーズ」が彼の2作目の原作『ファレスト・ガンプ2』の権利を購入したことで、続編の制作が許可されることに。

それから脚本家のエリック・ロスは、2001年9月11日の前夜に続編の脚本を完成させたものの、アメリカ同時多発テロ事件が発生。

これを受けエリックは、監督のロバート・ゼメキスやトム・ハンクスに「世界の状況が変わってしまった。この作品を制作しても無意味だと思う」と伝え、制作を中止したそう。

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8

『スーパーマン リターンズ』(2006年)

 
WARNER BROS.

ブランドン・ラウス主演の『スーパーマン リターンズ』は低評価であったものの、2009年の続編公開に向けて2007年には撮影が開始される予定だったとのこと。

しかし、監督のブライアン・シンガーが『ジャックと天空の巨人』のために、降板したことで続編の制作は延期に。

結局のところ「ワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ」も、ヘンリー・カヴィル主演の『マン・オブ・スティール』の制作を優先し、続編の制作は中止することになりました。

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9

『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)

 
SONY

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの制作会社で知られる「ソニー」は、アンドリュー・ガーフィールド率いるスパイダーマンの再始動に野心を抱いていたそう。これには、シリーズ第3&4作目だけでなく、シニスター・シックスやヴェノム、未発表の女性キャラクターのスピンオフなどの作品も制作しようと考えていた模様。

とはいうものの、同作品の評価があまり良くなかったことを受けて、新たに「マーベル・スタジオ」とのパートナーシップ契約を優先。さらにアンドリューの代わりにスパイダーマン役には、若いトム・ホランドが起用され、続編の制作は白紙に。

しかしご存じの通り、アンドリュー演じるスパイダーマンはこれで終わったのでなく、彼は2022年1月に公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で復帰! アンドリューの登場には、ファンたちからも「彼だけの映画を制作してほしい」とのも多数上がったそう。

結局のところ、アンドリュー版のスパイダーマンが再び見られるかは分からないけれど、『ヴェノム』が公開された以上、前作の物語を引き継いだ続編を作るわけにはいかなそう。

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10

『レザボア・ドッグス』(1992年)&『パルプ・フィクション』(1994年)

image
pinterest

大ヒット映画『キル・ビル』の監督を務めたクエンティン・タランティーノは、自身が制作した『レザボア・ドッグス』と『パルプ・フィクション』に登場するベガ兄弟を主演にした、スピンオフ作品『Double V Vega』を作ることを計画。

同作品はしばらくの間、実現可能と言われていたものの、ヴィック・ベガ&ヴィンセント・ベガともに物語の最後に死んでしまっていること、前作からかなりの時間が経っていることから、タランティーノ監督はスピンオフの制作を断念。

また、一卵性双生児の兄弟が主演することも検討されていたとのこと。

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11

『スター・ウォーズ:Splinter of the Mind's Eye』

image
DEL REY BOOKS

『スター・ウォーズ:Splinter of the Mind's Eye』は、シリーズ第一作目の『スター・ウォーズ エピソード4 / 新たなる希望』が失敗に終わったときのフォローアップとして、低予算で制作される予定だった作品。

しかし、シリーズは第1作目から大ヒットしたため、同作品はお蔵入りに。代わりにシリーズ第2作目となった『スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲』が作られたそう。

12

『ジョン・カーター』(2012年)

image
DISNEY

原作『火星のプリンセス』を映画化した『ジョン・カーター』は、ニューヨークの大富豪だった男がある日突然、未知の惑星の英雄になるというSFアクション映画。

そんな同作品も続編の脚本が書かれたようだけど、ディズニーは2014年に映画の権利を放棄し、物語の続きが観られる可能性はほとんどなくなってしまったそう…。

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13

『グリーン・ランタン』(2011年)

image
DC / WARNER BROS.

2011年、『デッドプール』で大ヒットを収める前に、『グリーン・ランタン』というアクション映画に出演していたライアン・レイノルズ。

同作品には、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の脚本も担当したマイケル・ゴールデンバーグが雇われ、続編も彼が担当することが決定していたものの、「ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ」が「混乱した映画をさらに混乱させることは誰も望んでいない」と気づき、制作を中止。

またライアンが同作品を嫌っていることも、続編が作られなかった要因なのだとか。

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※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARISA ISHIMOTO

Digital Spy

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