12月に突入してクリスマスが近づくと、映画『ホーム・アローン』を鑑賞したくなる人も多いはず。そんな名作で主人公のケヴィン役を務めたマコーレー・カルキンが、2023年12月1日(現地時間)にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの式典に登場。

ゲストスピーカーとしてスピーチをした同作の母親役でもあるキャサリン・オハラとの再会が話題になっています。

映画公開から33年

エンターテインメント界での功績を称えられ、ハリウッドの殿堂入りを果たしたマコーレー・カルキン。<TODAY>によると、式典には婚約者のブレンダ・ソング氏や二人の息子も出席したとのこと。

なかでも注目を集めたのが、1990年公開の『ホーム・アローン』と1992年公開の『ホーム・アローン2』で主人公・ケヴィンの母親役を務めた、キャサリン・オハラとの再会。

ゲストスピーカーとして登場した彼女は、公開から33年が経過した今も変わらない、“親子”の絆を感じさせるスピーチを披露しました。

「1度だけでなく、2度もあなたを一人で留守番させた偽りの母親である私を、このような幸せな式典に招待してくれてありがとう」
「あなたの演技はとても自然で、まるで本物のケヴィンという少年の家で映画を撮影して、ケヴィンも面白がってそれに付き合ってくれたかのようでした。本当に素晴らしいものでした」
「私が見た限り、あなたは『ホーム・アローン』以降に携わったすべての作品に、その魅力的な性格と、それでいて少しひねくれた、親近感の湧くユーモアのセンスを発揮していましたね」
ホーム・アローン
Aflo

『ホーム・アローン』への愛情

People>によると、この日ゲストスピーカーとして出席したのは、俳優のキャサリン・オハラとナターシャ・リオンの二人。カルキンは「あなたたち(ゲストスピーカーの二人)は、この場にいる子どもたちの父親である私が、立派に見えるように手助けしてくれました」と、二人に感謝の気持ちを示しました。

そして自身のスピーチを、『ホーム・アローン2』の有名なセリフを引用して「Merry Christmas, you filthy animals(メリークリスマス、クソ野郎)」と締めくくりました。