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実はレーベルから断られていた!挫折を経て花開いたアーティスト8組

誰もが知っている世界的アーティストも、スターダムの最初に経験したのは「断られる」ことだった。

By Nina Derwin
a collage of a person singing
Getty Images

音楽界には、数々の名曲とともにアイコニックな存在として広く認知されるトップアーティストが多数いるが、彼らのなかには下積み時代が長く、大ブレイクする前にレーベルから断られた経験を持つ人もいる。ここでは、キャリアの初期には苦労を重ねたものの、あきらめずに花開いた大物アーティストを8組ご紹介。

Translation: Saeco.Y From COSMOPOLITAN US

1

マドンナ

2019 billboard music awards show
Kevin Mazur//Getty Images

大学を中退し、わずかなお金を抱えてNYに移り住んだマドンナだが、すぐに成功を収めたわけではなかった。

初期のデモテープをミレニアム・レコードの経営陣たちに聴かせたものの、彼女の作品にあまり感銘を受けることなく、契約を断られたそう。

2

エド・シーラン

britain entertainment music award brits
TOLGA AKMEN//Getty Images

キャッチーで繊細に作りこまれた楽曲を世に送り出してきた、エド・シーラン。しかしレーベルの経営陣たちは、彼のややふっくらな体型とジンジャーヘアが「マーケティングには向かない」と判断した。

今やエドは、ポップ界のなかで最も注目すべきアーティストのひとり。彼のライブパフォーマンスを見るために大勢のファンがスタジアムに押し寄せる光景を見ると、これらの“表面的な評価”が間違っていたことは明らかだ。

3

レディー・ガガ

joe biden sworn in as 46th president of the united states at us capitol inauguration ceremony
Pool//Getty Images

スタジアムツアーをすればチケットが即完売する、現代の音楽界を代表するアーティストのひとり、レディー・ガガ。シンガーの故トニー・ベネットとジャズ・アルバムを発表したり、2017年のスーパーボウルのハーフタイムショーでは圧巻のパフォーマンスを披露した彼女の魅力を見抜けなかった人も…?

デフ・ジャム・レコーディングスの当時の代表だったL.A.リードは、ガガがデビューする前に、一度彼女との契約を断った(のちに締結した)という。

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4

ビートルズ

the beatles posing together
Bettmann//Getty Images

歴史上もっとも偉大なバンドと言われることもあるビートルズだが、デッカ・レコードのプロデューサーだったディック・ロウの支持を得ることはできなかったという。

振り返れば、バンドの大成功まではあと少しといったところだったが、ディックはビートルズの演奏に感銘を受けず、契約を拒否。なお、そんな彼らを成功に導いたのは当時EMIにいたジョージ・マーティン。

5

ミッシー・エリオット

fyf fest 2017 day 1
Christopher Polk//Getty Images

ミッシーはキャリア初期、ある大手レコードレーベルから、歌手として成功するには「太りすぎ」と言われたそう。だがその後彼女はミリオンセラーを記録するアーティストとなり、ポップカルチャーにその名を刻んだ。

6

カニエ・ウェスト

2015 mtv video music awards roaming show
Jeff Kravitz/MTV1415//Getty Images

カニエは音楽業界に登場した瞬間から賛否両論を巻き起こしているアーティストだが、ジェイ・Zとデイモン・ダッシュ、カリーム・バークらが設立したロッカフェラ・レコードと契約する前は、多くのレーベルから断られていた。

レーベルの重役たちは、カニエをソロアーティストとして評価することに難しさを感じ、プロデュース業に専念したほうが良いのでは、と提言したこともあったとか。

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7

U2

super bowl xxxvi
Jed Jacobsohn//Getty Images

ファーストシングルをリリースするわずか数カ月前に、RSOレコードから不採用通知を受けたU2。新進気鋭のアイルランドのバンドに、同レーベルは「合わない」と感じたよう。

それから数十年が経ち、レジェンドバンドへと成長した彼らの姿を見ると、同レーベルが大きなチャンスを逃したのは明らかだ。

8

オアシス

oasis
Mick Hutson//Getty Images

1990年代に人気を博したオアシスもまた、デビュー前に契約を逃した経験がある。

当時数多くのアーティストが所属し、メンバー自身も憧れていたファクトリー・レコードから、「テンポがゆったりしすぎている」という理由で断られたそう。

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