写真でお届け！デンマークのロイヤル、新国王の治世の開始を祝う礼拝へ
礼拝には国王一家やマルグレーテ女王らが出席しました。
毎年一月は王室関連のニュースが少ない月となっていますが、2024年、特にデンマークでは多くの話題が飛び交っています。前年の大みそかに「2週間後に退位する」と発表したマルグレーテ女王は、デンマーク史上2人目の（そして女王としては初の）、自ら退位した君主となりました。
年が明け、現地時間の1月14日には議会などが入るクリスチャンスボー城で、メッテ・フレデリクセン首相がバルコニーから新たな国王の誕生を宣言。即位したフレデリック国王が、短い演説を行いました。
そして、翌15日にはデンマーク議会で君主の交代を祝う式典が、21日にはオーフスにあるオーフス大聖堂で、新国王の治世の開始を祝福する礼拝が行われました。その礼拝にそろって出席したロイヤルファミリーの姿を、写真でお届けします。
デンマークの女王が生前退位し…ヨーロッパは「女性君主」が不在に
メアリー王妃
パープルのドレスで登場。
国王フレデリック10世
＜AP通信＞によると、フレデリック国王が即位以来、公務のために首都コペンハーゲンを離れるのは、これが初めてのことでした。
6人家族のフレデリック国王一家
集まった市民を前に、並んで手を振るフレデリック国王一家（左から、国王、メアリー王妃、ヴィンセント王子、クリスチャン皇太子、ヨセフィーネ王女、イサベラ王女）。
女王マルグレーテ2世
女王もパープルのドレスを着用。
ベネディクテ王女
マルグレーテ女王の妹、王位継承順位10位（最下位）のベネディクテ王女も、パープルのドレス姿で登場しました。
メアリー王妃
王妃が着用しているのは、フレデリック国王即位の日にまとった白のドレスと同じ「ゾレン・ル・シュミット」のコートドレス。
ダイヤモンドをあしらったイヤリングとブローチが、パープルに映えます。
聖堂に入る国王一家
オーフス教区のヘンリク・ヴィ・ポウルセン司教によると、ロイヤルを迎えて行う礼拝は通常、3カ月前から準備を始めるもの。わずか2週間前に実施が決まったこの日の礼拝のため、大聖堂は“大忙し”だったそうです。
クリスチャン皇太子
皇太子は2023年に18歳となり、成人したばかりです。皇太子の後ろには、弟のヴィンセント王子の姿が。
大聖堂を出るロイヤルファミリー
集まった人々に手を振るロイヤルたち
※本記事は、Hearst Magazinesが所有するメディアの記事を翻訳したものです。元記事に関連する文化的背景や文脈を踏まえたうえで、補足を含む編集や構成の変更等を行う場合があります。
From: TOWN&COUNTRY
