ついに還暦!マドンナの波乱万丈な半生をプレイバック
スターを夢見て、たった35ドルを片手にニューヨークに来た少女は、いつしかポップ界の女王に…!
世界のポップスター、マドンナが現地時間8月16日(木)で還暦を迎える。トップアーティストとして、音楽活動はもちろん、女優や映画監督、作家など知られざる様々な顔を持つ彼女。還暦をお祝いして、マドンナが駆け抜けてきた60年を一挙振り返り!
text:Hearst Contents Hub
39歳 カバラ教に目覚める
「私はクリスチャンでもユダヤ教信者でもない」と断言するマドンナが、ローデスの妊娠中に体調管理のために取り入れたヨガがきっかけで、ユダヤ教の伝統に基づいた神秘主義思想、カバラに目覚める。産後、子どもや恋人とともにNYのカバラ・センターに足繁く通う姿がたびたびキャッチされるように。今日に至るまで、カバラ教の熱心な信者として知られるマドンナ。彼女の熱心な勧誘により、デミ・ムーアやブリトニー・スピアーズなど、多数のセレブがカバラ教に入団したとが話題に。
1999年にグラミー賞を受賞した際には“悪から身を守ってくれる”と言われるカバラの赤いブレスレットを左手首に着用していたことも。
50歳 映画監督デビュー
好奇心旺盛で、常に新しいジャンルにチャレンジし続けるマドンナが50歳で挑戦したのが映画製作。2008年の第58回ベルリン映画祭で、自ら監督、脚本、製作総指揮を務めたデビュー作『ワンダーラスト』をお披露目。ロンドンでルームシェアする3人の男女が主役のマドンナの人生哲学が色濃く反映されたヒューマンドラマ。
また、2011年にはマドンナによる監督2作目の『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』が公開。イギリス国王エドワード8世とアメリカ人女性ウォリス・シンプソンとのロマンスを描いた作品は、主題歌の「マスター・ピース」がゴールデン・グローブ賞の主題歌賞を受賞するも、映画自体の評価はいまひとつ…。