マドンナの娘で、モデルとして活躍してきたローデス・レオン(25歳)。ローラという名義も持つ彼女は、“モデル業界を変える一人”としても注目される存在。

一時は、歌うことについては「興味がない」と話していたローデスだったけれど、「Lolahol」という名義で歌手デビューを果たしたことが明らかに。

音楽は「近すぎる存在」だった

数々の有名ブランドの顔として活動し、モデルとしても大活躍のローデス。幼い頃からダンスが好きで、母親であるマドンナもそんな彼女の才能を伸ばすべく、バレエを学ばせていたことも。またローデス自身が学費を支払い、ダンスを学ぶために大学進学をしたことでも知られている。

そんなローデスは、昨年10月の<インタビュー誌>による取材に対し、アート全般に興味を持ちながらも、歌手になることについてはあまり関心を持っていないことを告白したばかり。

「特にこれといって目指しているものはないですね。私はダンスが好きだし、自分なりの感性や美学を持っています。モデルとして起用されている場合でも、そういった自分らしい部分をプロジェクトに反映するのが好きなんです」
「音楽に関して話すと、実は歌うのは得意な方です。でもあまり興味がなくて。もしかしたら音楽は、私にとって近すぎる存在だからかもしれません」
ローデス・レオン
Kevin Mazur//Getty Images

作詞作曲にも参加!

そんな発言から一転し、先月「Lolahol」という名義でついに歌手デビューを果たしたローデス。 以前からハウスやテクノのファンであることを公言しており、デビュー曲『Lock & Key』では作詞作曲にも参加している。

ミュージックビデオの監督とプロデューサーを務めたのは、彼女が以前から交流を持っているEartheaterというアーティスト。また、Eartheaterの自主レーベルである「Chemical X」に所属している。

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Lolahol - Lock&Key (Official Video)
Lolahol - Lock&Key (Official Video) thumnail
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マドンナという誰もが知る母親を持ちながらも、自身のプライバシーを保つことを重視してきたローデスらしい神秘的なオーラがそのまま音楽になったような楽曲。マドンナは、自身のInstagramストーリーで「誇りに思うわ、ローラ!」とコメントするなど、愛娘のデビューを喜んでいるよう。