ドラマ『セックス・エデュケーション』などで知られる俳優のハンナ・ワディンガムが、2月24日に開催された「SAG賞(全米映画俳優組合賞)」の授賞式に参加。その際に、クチュールドレスに合わせてダンボール製のバッグを持っていたことに注目が集まっている。


ドラマ『テッド・ラッソ』でレベッカを演じ、作品内での歌声も注目されているハンナ・ワディンガム。SAG賞では、女優賞(コメディシリーズ)にノミネートされていた。

この日に着用していたのは、トニー・ワードの赤いクチュールドレス。ブレスレットと大ぶりのイヤリングを合わせ、さらにダンボールで作られたバッグをアクセントとして加えている。

30th annual screen actors guild awards red carpet
Michael Buckner//Getty Images

実はこのバッグ、9歳の娘キティーが作ったもの。ハンナは<ピープル誌>に対し、「娘も貢献したかったようで、このバッグを作ってくれました」と話していた。

一人親として娘を育てているハンナ。過去のインタビューでは、「私たちはチームなんだよ」と娘に伝えていることを明かしており、「今、私は仕事に集中するべき時期であることも伝えています。“鉄は熱いうちに打て”です。ずっと注目を浴びつづけられるとは思っていないので」とも話していた。この姿勢を、娘のキティーは理解し、サポートしている様子。

また、<グラマー誌>のインタビューでもバッグをお披露目していたハンナ。壮大や最高を意味する"epic"という言葉も書かれている。

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「イブニングバッグを娘が作ってくれました。壮大な夜になりますからね、epicと書かれています。娘は9歳なんです。家に余っていたダンボールを使っています。この細部へのこだわりを見てください」

何色のドレスを着ることになっても良いように、カラフルに仕上げられたというダンボール製のバッグ。機能面も考え小物をたっぷり入れることもできるそうで、ハンナは実際にスマホを入れ て使用していた様子。

「カラフルにして、どんな服でも合うようにしてくれました。彼女は、『ママがいつも言っていることだよ。何にでも合うし、何にも合わないバッグだよ』って言ってました。(作りは)母親のように不安定ですが、一般的なイブニングバッグよりも容量は大きいんですよ」
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