2015年にライム病を患っていることを明かした、モデルのベラ・ハディッド。病気を抱えながらも仕事を続けてきた彼女ですが、最近は大型ファッションイベントを欠席するなど、病気の治療に専念するためにスポットライトから遠ざかっていました。

そんな彼女の容態を心配するファンの声を受けて、ベラは自身のInstagramで闘病の様子をシェア。

※主にマダニに刺されることによって発症する全身性感染症。早期発見に至らなかった場合は慢性化する可能性もあり、関節の痛みや極度の疲労が主な症状として挙げられます。(引用元:国立感染症研究所ホームページ

頑張ることが負担に…

2023年8月7日(日本時間)、ベラはInstagramに診療記録と見られるものと、闘病の様子がわかる写真を複数枚投稿。そこには、病気と闘う彼女の苦悩が綴られていました。

ベラ・ハディッド
Instagram/@bellahadid
「自分自身や家族、そして私を支えてくれる人たちに、私を誇らしく思ってほしい、と思いながらも、時間の経過とともに悪化していく病気を抱えて仕事を続ける状況に、うまく説明できないほどの“負担”を感じていました」
「とても恵まれていて、特権や機会、愛に囲まれているのにも関わらず、これほど悲しくて体調が良くないというのは、おそらく今まで経験したなかで一番複雑な気持ちになった出来事でした」

全てに価値があった

一方で心配するファンに向けて、「私は大丈夫です。心配しないで」と伝えたベラ。同投稿で、周囲の人たちへの感謝の気持ちや、病気がもたらしてくれたポジティブな変化についても綴りました。

ベラ・ハディッド
Instagram/@bellahadid
「私のすべての診療記録を保管し、私のそばを離れずに守り、支え、そして何よりも私のことを信じてくれた母に感謝しています」
「もしも私が周囲の人たちへたくさんの愛を送り、本当に自分らしく生きられる人生を送れるのであれば、100日以上かけた今回のライム病の治療や慢性疾患・重複感染の治療、約15年にわたる目に見えない苦しみは、全て価値のあったことだと思えます」

ベラは最後に「準備ができたら戻ってきます。早くみんなに会いたい。愛しています」として締めくくりました。この投稿には姉のジジ・ハディッドをはじめ、多くのセレブたちとファンが反応を示し、愛のある温かいコメントが多数寄せられています。