『ミーン・ガールズ』や『きみに読む物語』、そして『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』など、数々のヒット作品に出演している女優レイチェル・マクアダムス。そんな彼女が<Bustle>で4月18日に公開された最新のインタビューに登場し、脇毛を隠さない姿を披露したことが話題を呼んでいる。

プライベートでは2016年頃から『親愛なるきみへ』などで知られる脚本家のジェイミー・リンデンと交際し、2018年には男の子を、そして2020年には女の子を出産している。

母親になってからは、等身大の姿を堂々と披露。あるときにはメゾンブランドの衣装に身を包みながら、搾乳をする姿を雑誌に掲載したことも。

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「体毛って、一度剃りはじめるとなかなかやめられないですよね。でも、もしも剃りたくないって思うときがきたら剃らなくてもいいんです」と動画インタビューでも答えているレイチェルは、その言葉通り、自身の脇毛を隠さずに撮影に参加。

また、画像修正についても最低限に控えてほしいと伝えており、“リアル”な身体を見せる意味を語っている。

「今回の撮影では、色気のあるラテックスの下着を身につけています。私は2人の子どもを出産していて、これが私の身体です。ありのままの姿を反映させた作品を世界に見せる必要があると感じているのです」
「最も輝いていると感じられる自分を見せたり、努力をして健康的でいることは良いことです。でも、その(健康的に輝いている)姿は、人によって違うと思うんです」
これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Rachel McAdams on the Advice She Would Give Her Preteen Self | Bustle
Rachel McAdams on the Advice She Would Give Her Preteen Self | Bustle thumnail
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同インタビューでは、『きみに読む物語』に出演した後の休業についても語っているレイチェル。『プラダを着た悪魔』の主役や『007/カジノ・ロワイヤル』など、2年間に5作もの重要な役どころを拒否しカナダに戻った理由には、自身のメンタルヘルスを優先したいという思いがあったという。

「振り返ると、『引き受ければよかったな』と思うこともあります。だけど、全ての作品が大成功したことを考えると、それぞれキャストされた役者が適任だったのだと思います。当時は、与えてもらった機会を最大限に利用しなかったことに罪悪感を覚えていました。とても有難い立場にいることは理解していたので。だけど、私の性格に合っていないと感じていたし、正気を保つためにはそうせざるを得なかったことだったのです」
「なぜ、チャンスを投げ捨てているのかと悩んだ時期もありましたよ。直感的に行っていたことを、このように理解できるまで何年もかかりました」

復帰後は、コンスタントに映画に出続けているレイチェル。次回作は人気本が原作となっている『Are You There God? It’s Me, Margaret.(原題)』。思春期に悩む女の子の母を演じていて、アメリカでは今月公開予定。