アマンダ・セイフライドは11歳でモデルとしてデビューし、その後俳優活動もスタート。さまざまな人気作品に出演し、10代の頃から活躍し続けている彼女が、過去の不快に感じたシーンについて言及。

ポーター>誌の取材に応じたアマンダは、2000年代初頭のエンタメ業界のなかでは「無傷で済んだほう」としながらも、不快な状況に対処しなければならなかったこともあると告白。

そして19歳で演じたヌードシーンについて、こう振り返りました。

「19歳のとき、下着をつけずに歩き回っていたなんて信じられません。どうしてあんなことになったんだろう? でも理由はわかっています。当時の私は、誰の気分も害したくなかったし、仕事を続けたかったんです」

また今年初めには、<マリ・クレール>のインタビューで、映画『ミーン・ガールズ』の男性ファンからセクハラを受けた経験があるともコメント。

「いつも不快に感じていました。当時は18歳だったし、ただただ気持ち悪かったんです」
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Gregory Pace//Getty Images
▲2004年のアマンダ

昨年、エミー賞にノミネートされたアマンダ。それ以来、同じような苦境に直面しないように内面的な変化があったそう。

「私の周りには、今まで感じたことのないような敬意があります。それは、名声や知名度、批評家の評価とは関係ないもの。『マンク』のおかげでも、『ドロップアウト』のおかげでも、私の映画を観たからでもないんです。私が敬意を払ってもらえているのは、36歳の自分が何者であるかを知っているからです」
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Axelle/Bauer-Griffin//Getty Images

近年、アマンダは自身のメンタルヘルスについてもオープンに語っており、セラピーの必要性についても発信。長年、第一線で活躍しているからこそ、アマンダの言葉は、エンタメ業界や周りの俳優たちにも大きな影響を与えているはず。

※この翻訳は抄訳です。
Translation: Yuki Otsuka
COSMOPOLITAN US