ファン必見！『ミーンガールズ』にまつわる意外なトリビア

アマンダ・セイフライドが演じた、「プラスチックス」の一人カレン・スミスの役には、スカーレット・ヨハンソンやブレイク・ライブリーなど、今をときめくハリウッド女優がオーディションに参加したのだとか！

同じく「プラスチックス」のメンバーであるグレッチェン・ウィンナースのオーディションには、『ハイスクール・ミュージカル』でシャーペイ役を演じたアシュリー・ティスデイルが参加。結果、レイシー・シャベールが役をゲットしました。

レジーナの元カレで、ケイディとロマンスを繰り広げるアーロン役には、当時『スパイダーマン』のハリー役で注目を集めていた、ジェームズ・フランコが候補に。

しかし、本作の脚本を務めたティナ・フェイは、若い頃のジミー・ファロン（コメディアンで人気トークショーホスト）に似ているという理由で、ジョナサン・ベネットを同役に抜擢！

元々のプランでは、リンジー・ローハンが「プラスチックス」のリーダーであるレジーナ役を、そしてレイチェル・マクアダムスが主人公のケイディ役を演じることが決まっていたそう。

しかし、本読みで二人が初めて会ったとき、リンジーが8歳年上のレイチェルに対して緊張してかしこまってしまったのを見たマーク・ウォーターズ監督が、役を逆にすることを決めたのだとか。

レジーナのトレードマークと言えば、輝くブロンドヘア。しかし、同役を演じたレイチェル・マクアダムスの元々の髪色は、茶と赤が混じったブラウンヘア。

レイチェルが髪をブリーチすることを拒んだため、およそ115万円もするウィッグを被っていたのだとか。

レジーナのママ役を演じた、コメディアンでティナ・フェイの相棒エイミー・ポーラー。

ピンクの衣装にチワワというコンビネーションがアイコニックだったけど、チワワとの共演中にはブラの中に犬用スナックを忍び込ませて撮影に臨んでいたのだそう。

レジーナ（Regina）はイタリア語で「女王」という意味。役柄にぴったり！

ケイディが入学後すぐに友達になったジャニス・イアン（リジー・キャプラン）。そのモデルとなったのは、2000年代にエモ・ファッションのアイコンともいわれたケリー・オズボーン。

黒髪ストレートの前髪と、黒のアイメイクが特徴です。

主人公を演じたリンジーは、よりにもよって撮影初日に結膜炎に…。感染する恐れもあるため、撮影を欠席しスケジュールに影響を与えたのだそう。

作中でロマンスを繰り広げるケイディとアーロンですが、スクリーンテストでアーロン役のジョナサンに会ったリンジーは、緊張して顔が真っ赤になってしまったんだとか♡

ジョナサンによると、「カメラの前でリンジーが赤くなったのを見て、オーディションに受かったと感じた」と話しています。

本作が公開されて約20年が経った現在も、定期的に連絡を取り続けているという出演陣。

2020年にはニュースキャスターのケイティ・クーリックのYouTubeチャンネルでリユニオンが実現。同キャストで新しい『ミーンガールズ』リバイバルが実現されることを願うばかり！

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARI

COSMOPOLITAN