摂食障害や薬物過剰摂取などメンタルヘルスの葛藤について、常にオープンにファンたちと共有してきた歌手のデミ・ロヴァート(28歳)。そんなデミが新たに挑戦したのが、人生初のベッドシーン。「これまで自分の体に自信を持てなかった」と語ったデミが撮影を終え、その高揚した気持ちをシェア。

デミ自らが制作総指揮を務める、NBCネットワークによる番組『Hungry(原題)』。摂食障害を抱える人々を主人公に、お互いに助け合う姿を描いたコメディ作品で、現在パイロット版の撮影が進められている。そんな本作の中で、デミは初めてのベッドシーンを撮影することに。

これまで摂食障害の他、薬物過剰摂取といったメンタルヘルスに関わる問題を乗り越えてきたデミ。そういった経験を活かし、現在ではボディポジティブについて発信するなどオピニオンリーダーとしても人気を集めているデミは、新たな挑戦を終えたことについてInstagramを通してファンに報告。撮影時の様子や自身の気持ちについてシェアした。

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「今日、ベッドシーンの撮影がありました。私にとって、初めての経験です。少し不安だったけれど、キャストやスタッフが本当にプロフェッショナルでした。一緒に仕事をしやすかったですし、すぐに落ち着くことができました」

「そして、こんなことに挑戦できるようになるほど、自分に自信を持てたことを誇りに思っています。私はこれまで、ほとんど腕を見せたことがありませんでした。でも、今ではこの通り! (ほとんど映っていないけれど、それでもね)」

「私だって、常に自分の体に満足しているわけではありません。だからこそ、自分の体を映した写真を投稿できるくらいにセクシーに感じられているときには、ただそうしようと思って! 小さな勝利を祝うことは重要ですよね。体に自信が持てることや、気まずくて楽しいセックスに万歳」

同投稿には、「あなたのことを誇りに思うよ」「本当に美しい!」「パーソナルな側面を共有してくれて嬉しい」といったファンからの好意的なコメントが殺到。また、ブリトニー・ヤングやクロエ・ベイリーといった著名人からも、デミをサポートするメッセージなどが寄せられている。

過去のインタビューでは、「(長い)髪の毛で体を覆い隠していた」 と語るなど、ボディイメージに対して不安を抱えてきたことを赤裸々に語っていたデミ。ベッドシーンに挑戦するという大きな一歩を踏み出したデミが、今後どんな挑戦をしていくのか、温かく見守りたい。