バイセクシャルやパンセクシャル、ジェンダー・フルイド(その時々によって性自認を変えること)であることを過去に公表した、モデルで俳優のカーラ・デルヴィーニュ。自分のセクシャリティは、「振り子の揺れ」のようだと話し、今では自分を心地よく思えるようになったと明かした

カーラはポッドキャスト番組『Make It Reign with Josh Smith』にプライド月間を祝うために出演。自分のセクシャリティについて次のように説明した。

「私のセクシャリティは今も常に変わります。パンセクシャルなのか、バイセクシャルなのか、わかりません」
「振り子の揺れのようなんです。だけど、今では以前よりもバイセクシャルであることに心地よさを感じています」
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STEPHANE DE SAKUTIN//Getty Images

そして「自分のセクシャリティを誇りに思うようにしている」とも話し、過去の葛藤についても明かした。

「以前までは自分がクィアであることを恥ずかしく思っていました。自分自身に対して問いかけるときが1番意地悪になっていたんです」

今では自分自身と向き合い、「人と話すときのように、自分自身に優しくすることを学んでいる」という。

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また、6月のプライド月間は、LGBTQ+コミュニティにとってだけでなく、どんな人でも「愛を選択するとき」だとコメント。

「プライドというのは、“愛”についてなんです。パートナーや隣人を愛して、そして何より大事なのは自分を愛すること。そして知らない人を愛することも忘れないで」
「“愛”は、恋愛に関することだけじゃない。どんな経験をしているかわからない人に対しての、共感や優しさでもいいのです」

様々な葛藤を乗り越え、ようやく心地よくいられる場所を見つけたカーラ。カーラのように自分自身との向き合い方や、人との接し方について改めて振り返ってみると新たな発見があるはず。

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