デビューから現在まで！カーラ・デルヴィーニュのヘア遍歴

イギリスを象徴するファッションブランド「バーバリー」のキャンペーンに登場し始めた頃のカーラ。どんな色にも染まる正統派ストレートヘアと、パワフルさを表現するシャグカットのコンビネーションが初々しい。

ブリットガールが世界的に注目を集めていたこの時期のカーラは、ロンドンファッションウィークでAラインを崩したロングヘアを披露。大胆さと奔放さをどこかに取り入れるスタイルはこの頃、早くも確立していた模様。

カール・ラガーフェールドをはじめ、多くのデザイナーに愛される彼女は、良家出身ならではの、オーセンティックなルックもこの通り。高めの位置で留めたハーフアップは、この上なくクラシカル。

シャネルのフロントロウにて彼女がセレクトしたヘアは、ハイトーンに染め上げたミディアムショート。9：1にブロッキングし、バングスを思い切り立ち上げている潔さが最高にクール！

映画『Life In A Year（原題）』の役作りのためにスキントーンまで見えそうなほどのバズカットにチェンジ。全体の印象をスマートに見せるためのダークリップも、さすがの一言。彼女の女優魂を感じさせるルックに拍手！

少し伸びてきたヘアをワックスでフロントに集めて毛流れをメイク。ヘアカラーもまた、彼女のチャームポイントであるアイブロウとトーンを合わせている。

リボンアレンジをいち早く取り入れたモデルの一人がカーラ。リボンの先から一方向に流れるプラチナブロンドバングスが、エッジィ。

ピクシーカットが気に入ったのか、長らくこのスタイルを楽しみながらも変化をつけているカーラ。顔まわりに添わせたストレートヘアと頭頂部とのボリュームのバランス感が絶妙。

クリーンなメイクアップとワードローブに合わせたのが、後ろでゆるく束ねたスタイル。ハイライトを入れて毛先を遊ばせ、スタイルに動きをもたせている。

オールブラックのルックで登場したこの日のカーラ。コームで毛流れを立ち上げたバングスとサイドに撫でつけた髪のコントラストで、シャープに仕上げている。

ゴールドに染めた前髪を、サイドに下ろしているのがポイントの、ミニマムなフレンチツイスト。フェイスまわりで遊ばせたシャグカットが、カーラらしいモードなムードを演出。

シャグカットを縦巻きのスパイラルカールにし、毛先を外に逃して、裾広がりにアレンジ。躍動感のあるドライヘアが、白の端正なスーツ姿をアクティブに見せている。

「ディオール」の2020-21年秋冬コレクションのショーのフロントロウでキャッチしたカーラ。太いロットでくっきり巻いたウェーブヘアもクラシカルになりすぎず、クールなアティテュード。彼女の鋭いセンスがここに。