世界を代表する歌姫としてはもちろん、ファッションアイコンとしても注目を集める、カナダ出身歌手のセリーヌ・ディオン(52歳)。年末年始の休暇中、彼女のファンであるというイギリス人男性が、なんと自身の名前を「セリーヌ・ディオン」に改名してしまったというニュースが話題に。

イギリス・スタッフォードシャー州に住むトーマス・ドットさんは、もともとセリーヌ・ディオンの大ファン。昨年ラスベガスで開催される予定だった、彼女のコンサートへ参戦する予定だったものの、新型コロナウイルスの影響でイベントは延期に。そんな彼は、がっかりした気分で年末を迎えていたそう。

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そんな中、クリスマス・イヴの日にワインを飲みながら、過去のライブ映像を見ていたというトーマスさん。かなり酔っぱらってしまった彼は、この日のことはよく覚えていないまま、12月30日にある書類を受け取ることになったとのこと。そこには、トーマスさん自身が“セリーヌ・ディオン”という名前に改名をしたという証明書が入っていたそう!

どうやら酔った勢いで、オンライン申請による改名手続きを行っていたよう。本人はそのときのことについて、全く覚えていないと語った

「正直に言って、自分がやったことを覚えていないんです! コンサート映像を見ていて、かなり酔っていた自覚はあります。けれどポストの中を見るまで、自分がやったことに気づいていませんでした。最初は立てないくらい、信じられなくて。その後自分の銀行を確認して、やっと気づきましたよ」
「しばらくは落ち込んでいましたが、彼女のことが本当に好きなので、書類にサインしました!」

最終的に改名手続きを訂正するどころか、正式にセリーヌ・ディオンとなることを承認したトーマスさん。最初は母親からは怪訝な顔をされてしまったそうだが、今となっては事の面白さを認めているよう。またセリーヌ・ファンで知られる彼の行動について、友人たちは特に驚いた様子は見せなかったとのこと。

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けれどもこの珍事件によって、世界中のメディアやセリーヌ・ファンから注目を集めることとなった彼。家の周りには、パパラッチが待機するほどのビッグニュースとなった。

現在、セリーヌ本人からは特にコメントはないものの、彼女は2021年も新たなスケジュールを組んでワールド・ツアーを行う予定。トーマスさんとの絡みがあるのか、続報に注目したい!