新型コロナウイルスとの闘いの最前線に立つ医療関係者を称えるべく、レディー・ガガがホスト&キュレーターを務めたオンライン慈善コンサート「One World: Together at Home」が、日本時間の4月19日に世界配信され、現在各地で大きな話題になっている。
なかでも、ガガと重鎮セリーヌ・ディオン、イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリ、ジョン・レジェンド、ピアニストのラン・ランがタッグを組んで披露した『祈り』(原題:The Prayer)は、多くの人に感動をもたらした。この曲はもともと、セリーヌとアンドレアが1999年に出したデュエットのバラードで、今回改めて二人が遠隔でデュエットを果たす形に!
ソーシャル・ディスタンシングのガイドラインに従い、5名のアーティストは各自のパートを自宅で披露。セリーヌ以外はみな黒い服をまとい、セリーヌはライトブルーのスーツを着て、暗闇から抜け出そうという歌詞のこの曲を熱唱&演奏した。
全部で約8時間にも及んだこのコンサートには、サプライズを含め他にも数多くのセレブが出演。ビヨンセ、元ファーストレディのミシェル・オバマやローラ・ブッシュ、テイラー・スウィフト、ビリー・アイリッシュ、ジェニファー・ロペス、オプラ・ウィンフリー、リゾ、プリヤンカー・チョープラー・ジョナス、サラ・ジェシカ・パーカー、ケリー・ワシントン、エルトン・ジョンといった豪華な面々が、歌とメッセージを発信した。
そして、ガガはInstagramもアップデート。放送中のTV画面を見ながら出演者たちに愛のメッセージを送ったり、恋人マイケル・ポランスキーや友人でシェフのボー・オコナーらとともに写った写真を投稿したりしている。
4月頭に「One World: Together at Home」の開催が初めてアナウンスされた際、主催者であるグローバル・シチズン(Global Citizen、世界規模の課題解決を目指す非営利団体)はすでに3,500万ドル(約37億円)以上を寄付している。
この歴史的コンサートの全貌はアマゾンやYouTubeでも観られるので、見逃した人は必ずチェックしておきたい!
※この翻訳は抄訳です。
Translation:Hearst Contents Hub