今年1月に行われた第62回グラミー賞では主要4部門を制覇するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのビリー・アイリッシュ(18歳)。楽曲などで表現しているクールな印象とは裏腹に、幼い頃からジャスティン・ビーバーのファンだったことを明かしている彼女だけれど、その熱狂ぶりに両親がセラピーに通わせることを検討するほどだったよう。

予てから、ジャスティン・ビーバーのファンであることを公言していたビリー。有名になってからはジャスティン本人と対面する機会もあり、彼の前で照れている初々しい様子などがキャッチされ話題を呼んだことも。

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一方で、ジャスティンに心酔する幼い娘を見て彼女の両親は心配していたよう。

ビリーが父親と共に配信しているApple Musicのラジオ番組「me & dad radio」に母親のマギーを迎えたエピソードでは、あまりにビリーが熱狂的だったことからセラピーに通わせることを検討した過去が明かされている。

「私たちは本気で、あなたをセラピーに連れて行くことを検討していたんですよ。ジャスティン・ビーバーへの想いが激しすぎて、時に痛みを伴うほどだったからね」

▲ 部屋中にジャスティンのポスターを貼る幼い頃のビリー。

それを聞いたビリーは「そうだったの!? すごく恥ずかしいんだけど…」と、ショックを受けた様子に。さらに母親は、車の中でジャスティンの曲を聞いたビリーが泣き出してしまったエピソードについてもシェア

「ビリーと車でダンススタジオに向かっていた時、ジャスティンの曲をかけてたら泣いてしまって、さらに帰り道でも泣いていたんですよ」

特にビリーは、2012年にリリースされた楽曲「As Long As You Love Me」に特別な想いがあったよう。ビリー自身もそれについて思い出したように「たしかにこの曲のミュージックビデオを見て泣いてたね」と告白。

熱狂的なビリーバー(ジャスティンファンの総称)だったことが明らかになったビリー。なお、ジャスティンもビリーのアーティストとしての才能を称賛しており、「誇りに思うよ」とメッセージを送ったことも。かつて憧れていた人に認められ、さらにコラボまで果たしてしまうなんて、まさにアメリカンドリーム!