11歳頃から楽曲制作を始め、その独特な世界観から次世代の天才アーティストと名高い ビリー・アイリッシュ(17歳)。ハードなビジュアルと透き通る歌声のギャップが印象的な彼女は、すでにいくつかの伝説を作り上げているよう。音楽賞への不満をぶちまけたり、先輩アーティストの連絡を既読無視するなど、破天荒を地でいくビリーの魅力をご紹介。

すでにグローバルチャート1位!

13歳の頃にレコーディングしたというデビュー曲「Ocean Eyes」が見事にヒットしたビリーは、3月29日(現地時間)に、待望のデビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』を発表。収録されている曲のほとんどは、デビュー曲の作詞作曲も手がけた実の兄フィニアスと共同制作しているんだそう。

同アルバムに収録されているシングル「Bad Guy」は、Spotify公開初日だけで再生回数が700万回を超え、グローバルチャートで1位を獲得。これは、女性アーティストとしてアリアナ・グランデの「7 Rings」以来の記録となる快挙! また、同チャートにはビリーの曲がずらりとランクインしている。

ちょっぴり毒舌

音楽賞「iHeartRadioミュージックアワード」に出席するも、受賞を逃したビリーはSNSで皮肉たっぷりにコメント。

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「出席させておいて、賞をくれなかったiHeartRadioに感謝いたします」

この発言に共感したセレブも少なくなく、リタ・オラから「その気持ち分かるわ~(笑)」とリアクションが飛んでくるほど!

人を怖がらせるのが好き

口からクモを出すシーンをミュージックビデオに入れ込んでいるビリーは、「人を怖がらせることが大好き」なんだそう。同映像に登場する何匹ものクモは、すべて本物というこだわりよう。

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Billie Eilish - you should see me in a crown (Vertical Video)
Billie Eilish - you should see me in a crown (Vertical Video) thumnail
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できるだけ笑いたくない

「笑顔が大嫌い」と話したことのあるビリー。その理由は、「力を奪われたような、弱い気持ちになるから。昔から写真でも笑わないわ。Instagramを見れば分かるけど、いつも真顔だから」とのこと。

白目を剥くのが得意

“ダークポップ”と形容されることが多い、ビリーのスタイル。カジュアルでハード、けれどどこかポップな雰囲気のスタイリングと共に、よく披露しているのが“白目”。アルバムのジャケットはもちろん、パフォーマンス中にも白目を剥くことが多々あり、トレードマークになっている。

2018 Outside Lands Music and Arts Festival - Day 1
C Flanigan//Getty Images

デザイナーとしてもデビュー済み!

ファッション好きなビリーは、グッズとして販売した洋服を自らデザイン。彼女は巨大音楽フェスの「コーチェラ」にも出演予定で、フェスでも着られるようなデザインを心がけたとのこと。目標は、「自身のアパレルブランドを立ち上げること」。

キャップもTシャツもビリーによるオリジナルグッズ。

SNSのアカウント名が独特

1500万人以上のフォロワーを誇るビリーのInstagramアカウント名は、「@wherearetheavocados(アボカドはどこ)」。11歳の頃、どうしてもサンドイッチにアボカドを入れたかったビリーは、「アボカドはどこなの!?」と家のキッチンを探し回ったことがあったそう。そんな時にふと、これがハンドルネームになったら面白いな、と思ったことがキッカケだとか。

先輩アーティストを既読無視

アーティストやモデルなどの発掘が得意なジャスティン・ビーバーから、Instagramを通じて連絡が届いたことを明かしたビリー。子どもの頃から、部屋にポスターを貼るほどジャスティンの大ファンだったという彼女は、これには大興奮! コラボの可能性を聞かれた際には、否定はせずにはぐらかしていたところを見ると、近いうちにコラボを計画しているかも?

一方で、ショーン・メンデスから送られてきたメールは既読無視したことを告白。「返信してないや…(笑)」と話したビリーに対し、後日ショーンは「(笑)」と返信。

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これまでにない世界観を持つビリーの今後の活躍に注目を!