2015年に結婚するも、翌年にジョニー・デップ(56歳)のDVを理由に離婚を申請したアンバー・ハード(33歳)。アンバーはDVが原因で負ったとされる傷を公開したものの、ジョニーは完全否定し離婚は泥沼化。離婚成立後もジョニーはアンバーを名誉毀損で訴えるなど、いまだに2人の言い分は食い違い続けている。そんな中、アンバーが「ウィメンズ・マーチ」で行ったスピーチが、DV被害を訴えたことで受けた屈辱を示唆していると言われている。

トランプ政権発足時に始まったウィメンズ・マーチが今年も開催され、ワシントンD.C.をはじめとする多数の都市で人々が集まり、女性の権利などを訴えた。

そして、そのロサンゼルス版に参加したのがアンバー。彼女は参加者の前でスピーチを行い、正義を求め戦い続けるも自分の声は届かないと思い知らされた無念さや怒りを告白。

「私は何年間も、疲れた足を日々引きずりながら闘いに挑み続けました。いつも独りだった。それまで過ごしてきた数年間とは異なる新たな人生を求め、密かに闘っていたのです」

「しかし、その闘いはあることを私に思い知らせることとなりました。それは、どれだけ闘っても、どれだけの内容を告白しても、どんなことを生き抜いても、胸が痛むくらい孤独な闘いをしても、女性は正義を見ることができない、ということ。私の声には価値がないと気づかされたのです。声を上げ、真実を語ることは簡単ではなかったし時間がかかった。けれど、そんな努力も無意味だったのです。信じられないほど、私は不利な状況に置かれたのです」

「多くの女性が、子供のうちから本質的に知ることとなる事実を私は学びました。声をあげたときに私たちが受けるのは、救いの手や敬意ではなく、疑いの目や敵意、そして恥なのです」

「私たちの前の世代の方々の努力があろうとも、結局のところ私は、口を封じられる“二等の市民”でしかありませんでした」

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真実を語ってもサポートを得られず、それどころか批判をされ孤独な日々を過ごしてきたというアンバー。そんな孤独だった彼女を今支えているとされるのが、交際を噂されているシネマトグラファーのビアンカ・ブッティ。今回も彼女と共にウィメンズ・マーチに参加しており、会場では手を繋いで歩いている姿なども目撃されていた。