第91回アカデミー賞の授賞式にプレゼンターとして登場したテニス界の元女王セリーナ・ウィリアムズ。ノミネート作品の『アリー/スター誕生』を紹介する際のスピーチが、親友のメーガン妃をサポートする隠れ応援メッセージではないかと海外メディアで話題に!

アルマーニ プリヴェによるカスタムメイドのドレスに身を包んだセリーナは最初に「若い頃はみんな、将来の夢や成し遂げたい目標があったと思います。夢を持つことは簡単です。でも、その夢を実現させることがとても難しいのです。その夢が女優やテニス選手、あるいは『アリー/スター誕生』のアリーのようなシンガーになることだとしても」と語り、スピーチをスタート。

それから、「作品賞にノミネートされている『アリー/スター誕生』では、アリーの目を通してスターになるまでの険しい道のりを垣間見ることができると思います。人気の急上昇、成功し続けることへのプレッシャー、そして愛のために仕事を犠牲にしたり、仕事のために愛を犠牲にしたときに、心が傷ついたりすることもあるでしょう」と、ガガ演じるアリーに触れながら、ヘンリー王子との結婚を機に女優を引退したメーガン妃にさりげなくエールを送ったように感じられた。

The Duke And Duchess Of Sussex Visit Morocco
Pool/Samir Hussein//Getty Images

ちなみにメーガン妃は、王子との結婚が決まると、当時出演していたドラマ『スーツ/SUITS』を降板し、自身が熱心に発信していたライフスタイルサイト<The Tig>も閉鎖している。

そんなセリーナは、2018年5月に開催されたメーガン妃&ヘンリー王子のロイヤルウエディングと先週ニューヨークで行われた妃のベビーシャワーに招待されるほど、メーガン妃とは大の仲良し。ベビーシャワーには、アマル・クルーニーやジェシカ・マルロニー、『スーツ/SUITS』で妃と共演したアビゲイル・スペンサーなども参加していたことで、華やかなでゴージャスなパーティになったことは間違いなし。先輩ママであるセリーナ、きっとメーガン妃に子育てのアドバイスをしたはず。

この翻訳は、抄訳です。

TranslationReiko Kuwabara

Harper’s BAZAAR UK