ライアン演じる主人公デッドプールことウェイド・ウィルソンは(1作目を観た方ならご存じのとおり)、どんな傷もたちまち癒える驚異的な体を手に入れる代わりに、全身に焼けただれたような跡が残ってしまう。その治癒能力を味方に、赤いスーツとマスクに恐ろしい姿を隠して闘うが、ライアン本人は、特殊メイクを見て怖がった娘たちを癒すことはできなかったのだそう。
ある日、撮影現場にやって来た3歳の娘ジェームズと1歳の娘イネスを出迎えた父ライアン。だが、彼の火傷のような特殊メイクが、娘たちをびっくりさせてしまったと話す。「ブレイクと僕は『もう子どもたちを連れてくるのはやめよう…。スーツの時はいいけど、メイクした時はダメだ』という結論に達したんだ」。
デッドプールの特殊メイクには、約3時間もかかると明かすライアン。「家を出るときはパパの姿。でも、ランチタイムに子どもたちが来る頃には、ストーブの上で寝ちゃったような顔になってる。なかなか残酷だよね」。
では、ほかに子どもたちの前で避けていることはあるのだろうか? それは、おしゃべりなデッドプールが使う数々の罵り言葉。この口汚いハマり役を愛しているに違いないはずのライアンだが、きっと娘たちの前では口を慎んでいるはず…。その言葉使いは、トレイラーで確かめてみて。
全米では5月18日に公開され、すでに世界で500億円を超える興行収入を達成している話題作『デッドプール2』は、今週6月1日(金)より日本でもいよいよ公開!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Mitsuko Kanno
From:Harper's BAZAAR