映画『ラブリーボーン』で娘を失い、深く悲しんでいる父親を演じる予定だったライアン。勝手に「父親は太っているはず」と思いこみ、役のために約27キロ増量したのにも関わらず、イメージが監督と異なっていたことから、クビになったと告白。
「ジャクソン(監督)が私をオファーした時は68キロでしたが、撮影現場には95キロで行きました。私たちはキャラクターがどう見えるかの考え方に相違があったようで…私は役が95キロであるべきだと信じていたんです。ハーゲンダッツを溶かして、喉が渇いたら飲むようにしていましたね」
「撮影に行ったら、監督に『最悪な見た目だよ』と言われたので、『いい感じでしょ?』と言ったんです。そうしたら『いや全く。ランニングマシーンで走ってきなよ』と言われました。こうして太った無職になったんです」
一方ジャクソン監督の妻は、ライアンの自信のなさがクビの原因だったと話していて、その後役には、マーク・ウォールバーグが起用された。