2009年公開のロマンチック・コメディ『あなたは私のムコになる』で、“世界で最もセクシーな男”で知られるライアン・レイノルズと共演したサンドラ・ブロック。先日、ポッドキャスト<アバウト・ラスト・タイム>に出演した彼女は、同作のヌードシーン撮影現場で起きた気まずすぎるハプニングについて告白。

「その日はヌードシーンの撮影をしなければならなかったので、ヘアメイクさんしか入れないような、完全に外部から遮断された密閉空間が用意されていました」
「ライアンと私は、お互いの大事な部分を隠すため、体に肌色のテープを貼り、私の乳首は髪の毛で隠れるようにスタイリングしてもらいました」
「ライアンの小さい…あ! 小さいという訳ではなくて! 見ていないからわからないけど! とにかく、そこにあるもの(プライベート部分)もカバーされていました」
sandra bullock on ryan reynolds nsfw movie mistake
James Devaney//Getty Images

二人は万全の状態で撮影に臨んだものの、衝突して地面に落ちたタイミングで、二人のプライベートゾーンに貼っていた肌色のテープが体にくっつき、お互い全く身動きが取れなくなってしまったそう。

「カットって言われたあとも、本当に動けなかったんです。彼は仰向けになっていて、私は彼の膝にもたれかかり、お互いの体を見ないように休んでいました」
「すると暗闇の中から、『ライアン、君の金玉が見えてるよ!』って監督が叫んでいるのが聞こえて。嘘でしょ! と思いつつ、目を向けたくなって(笑)。『下を見ちゃダメ』と何度も自分に言い聞かせていました」
「フレッチャー監督があまりにも大きな声で指摘するから、暗闇の中で、その場にいた全員がモニターを確認しようとしたんです。個人的には、『監督、もっとほかに言い方があったでしょ!』と思ったのを覚えています」
2009 mtv movie awards   arrivals
Jon Kopaloff//Getty Images

冗談交じりに、当時の思わぬハプニングについて振り返ったサンドラ。一方で「ライアンはそんな状況でも落ち着いていた」と振り返り、プロ意識の高さを称賛。

「彼は、すごくかっこよかったですよ。一切動じず、冷静でした」

気まずい雰囲気になってしまいそうなところだけれど、サンドラによれば、この事件によって二人の信頼関係も深まったようで何より。撮影秘話を知った今、改めて『あなたは私のムコになる』を観るのも面白いはず!

※この翻訳は抄訳です。

Translation:YUUMI IKEUCHI

COSMOPOLITAN