映画『デッドプール』や『グリーン・ランタン』など、数々の作品に出演する人気俳優のライアン・レイノルズ（44歳）。彼は10月16日（現地時間）に、自身のInstagramで俳優業をしばらくお休みすることを発表。
クリスマスをテーマに描いたApple TV+のミュージカル映画『Spirited（原題）』の撮影が終わり、その舞台裏の写真を投稿したライアン。
キャプションでは、同作で共演したウィル・フェレルやスタッフ、関係者たちへ感謝を伝えるとともに、映画制作から少し距離を置くことについても言及。
「映画『Spirited（原題）』の撮影が終わりました。3年前でさえ、このようなチャレンジングな作品にイエスと言う準備ができていたかどうかは分かりません。ウィル・フェレルと一緒に歌い、踊り、砂場で遊ぶことで、たくさんの夢が実現しました。そして同作は、偉大なオクタヴィア・スペンサーとの2作目の映画です」
「映画制作から少し離れ、休暇を取るには絶好のタイミングです。非常に才能豊かなクリエイターやアーティストたちと一緒に仕事ができないのは、寂しい限りです。最近では、才能と同じくらい優しさが重要視されています。私は幸運にも、その両方を兼ね備えた人たちと仕事ができました」
俳優としては、10代の頃からほぼノンストップで活動しているライアン。今夏マサチューセッツ州で『Spirited（原題）』の撮影を開始し、昨年はアクションコメディ映画『レッド・ノーティス』とSFアドベンチャー映画『アダム・プロジェクト』を撮影。
また、『デッドプール3』や1985年公開のミステリー映画『殺人ゲームへの招待』のリメイク版など、いくつかの作品への参加を控えているけど、このタイミングで休業するのは家族のためだとも明らかに。
ライアンはInstagramのストーリーズに、 キャリアガイドサイト＜Indeed＞の長期休暇制度「サバティカル休暇」に関するQ&Aページのスクリーンショットを公開。休暇を取ることで「旅行や勉強、大きなサイドプロジェクトを完了するなど 親としての、十分な時間と柔軟性が得られます」と文章を書き換えたものを投稿。
3人の娘ジェームズ（6歳）、イネス（5歳）、ベティ（2歳）の父親でもあるライアン。妻のブレイク・ライブリーは、2017年10月の『PEOPLE』誌のインタビューで「子どもたちといつも一緒にいられるよう、特別な配慮をしてる」とも告白。
撮影スケジュールが重ならないようにしていることや、普段から子どもたちと一緒にお互いの撮影場所に行くことにしているそう。
夫婦ともに子どもたちのため、家族のためを想って仕事を調整しているライアンとブレイク。休業後も元気な姿を見せてくれることを、楽しみに待ちたいですね！
